2011活動報告
活動報告レポート : グローバルコンパクト
日本青年会議所のヒューマンセキュリティー確立会議では、本年度、「ヒューマンセキュリティー(人間の安全保障)」という概念を浸透させるために、さまざまな活動を行ってきました。
みなさんの周りには、みなさんの安全、安心、尊厳を脅かす脅威は存在していませんか?
ヒューマンセキュリティー(人間の安全保障)の目的〜人間の安全、安心、尊厳の三つを確保すること
今、世界では、紛争が起きているアフガニスタンやソマリアをはじめ、停戦後の復興に苦労する脆弱な国が50ヵ国以上あります。また、そのほかの地域も9.11のようなテロ行為がいつどこで起こるか分からない危険にさらされています。ソマリア沖を航行する船の約1割は日本船ですが、たびたび海賊行為の被害にあい、これはすなわち日本のライフラインが脅かされることと同義の事件が多発しています。
遠い国の脆弱な状況は、日本人の生活に直結しています。だからこそ、日本人は「日本に生きている」と考えるのではなく「地球に生きている」と考え、広い意味での安全保障を確保していかなければならないのです。
10年先の日本へ、ともに歩もう確かな一歩!〜さまざまな脅威から身を守る術を私たちは手に入れた。国連グローバルコンパクト!
「国連グローバルコンパクト」とは、各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。
きっかけは、ダボス会議でのアナン前国連事務総長による次の提言でした。
「世界共通の理念と市場の力を結びつける道を探りましょう。民間企業のもつ創造力を結集し、弱い立場にある人々の願いや未来世代の必要に応えていこうではありませんか」
こう呼びかけたことがきっかけとなり、国連グローバルコンパクトは2000年に創設され、潘基文・現国連事務総長も、グローバルコンパクトを支持しています。
なぜグローバルコンパクトを推進するのか?
近年、急速に進んだグローバル化の結果、世界の安全保障の主役は国ではなく、民間となりました。安全のためには、民間が、個人・企業レベルでお互いにサポートしあう必要があり、政府同士の合意だけでは安全は守れなくなりつつあります。
国家レベルではなく個人(企業・団体)レベルで、あらゆる種類の脅威に対して自発的に取り組み、国連グローバルコンパクトを推進することは、「GC10原則」と「ミレニアム開発目標」へ取り組むこと、すなわち人間の生存、生活、尊厳に対する脅威から各個人を守り、それぞれが持つ豊かな可能性の実現に結びつきます。このことは、ヒューマンセキュリティーの理念である、一人ひとりの視点を重視する取り組みを強化することにつながります。
下記にて国連グローバルコンパクトの内容を説明した映像をご覧いただけます。
また、国連グローバルコンパクトに加盟をご希望の方は、下記にて必要書類をダウンロードしていただけます。ぜひご活用ください。




