2011活動報告
活動報告レポート : JCI Nothing But Nets
地域の活動が世界に大きな影響を与えることができる社会となり、われわれ日本青年会議所(日本JC)は、より身近に取り組むことのできる国際貢献のあり方を探求し、「MDGs=国連ミレニアム開発目標」※のゴールに向けてこのMDGsを広く全国に発信してきました。
※MDGs……国連が国際社会共通の課題として達成すべき「国際開発目標」を統合し、一つの枠組みとしてまとめたものです。
この国際問題は、決して遠い国で苦しんでいる人々だけの課題ではありません。また、MDGsの特徴は、8つのカテゴリーに分かれた目標のうち1つでも解決することで、他のカテゴリーの解決に向け影響し、その解決につながる、という点です。
その中で、国連との共同によるマラリア撲滅のための運動「JCI Nothing But Nets」キャンペーンを、全国704の青年会議所とともに、街頭や地域事業での募金活動、募金型自動販売機の設置を中心に推進、この運動を通じて国民の自発的な参加へとつながる確かな一歩をともに歩んできました。
また、ソーシャルメディアとして普及しつつあるFacebookやTwitterなどにより、世界中の人々とつながりを作ることができ、さまざまな情報を共有できる時代となりました。簡単にグローバルなネットワークが構築できる今、考えてみてください。もし自身が貧困やマラリアに苦しんでいるとしたら、誰を信用しますか? どの国を信頼しますか? その信用と信頼に応えられるのは、私たち日本人です。世界から尊敬される日本として、一人の小さな気付きが大きな世界を築く、そんな確かな一歩をともに歩んでいきましょう。
日本JCでは、「グローバルパートナーシップサミット in ニューヨーク」にて、国際交流から民間外交へとつながる事業への参画、さらには本年より「JCI JAPAN国連少年少女大使派遣事業」を実施しています。これは、国際的な舞台を子どもたちにも提供し、国際社会を見据えることができる大局観を養い、国際問題などに積極的に取り組んでもらえる未来のリーダーを育成するものです。全国から選抜された少年少女大使たちと、ニューヨーク国連本部や国連日本代表部にてMDGsの重要性を学び、これを広く伝える必要性を強く感じながら、各地域で大使として啓蒙活動に取り組んでいます。
また、「グローバルパートナーシップサミット」では、同じく責任世代の一員である世界のJCメンバーとともに、これからの国際社会の問題や現状を認識しながら、より良い世界の実現に向けて取り組んでいくための諸問題を議論し、国連にて行う議長招待レセプションや各分野にて専門の講師をお招きして開催する有意義な国際会議の場への出席も行っています。
無関心を関心へ。人は無関心であるとき、何ごとも無責任に他人ごとと捉えてしまいます。日本JCは、多くの機会を提供しながら継続して意識変革を促していきますが、どのような“機会”に価値を見出してもらえるか、その説得力を高められるかが重要と考えています。
われわれ日本JCは、機会と結果の平等に努めながらも、世界から尊敬される日本の創造に向かって歩み続けていきます。
記事クリッピング
| 中日新聞 2011年8月17日掲載 ※この記事は、中日新聞社の許諾を得て転載しています。 |
| 上毛新聞 2011年8月20日掲載 |
| 岐阜新聞 2011年7月20日掲載 |


