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「みらいく」プログラム

わが国の子供たちは政治教育を受ける時期は、諸外国よりも遅く小学校5年生後半からという現状があります。子供の頃から政治が身近で感じられれば、リテラシー力に優れた子供たちが増え、小中学生より積極的な政治参画への意識をもつ子供たちに政策リテラシーを身に付ける事を目的としています。

目的

子供たちが身近な学校や地域社会の課題を考え、課題解決に向き合う事により、正しい判断力を見極める力を養い地方政治の魅力が広がることで、地方政治レベルの質的向上のために、政治参画意識の確立を目的とします。

実施日時 2017年1月15日~2017年09月30日
実施場所 全国の小学校、中学校
事業概要 小中学生を対象に、積極的に政治と触合い主権者としての体験をしてもらうことにより、政治参画意識の向上と政策リテラシーを養います。
対象者 (小学生)5年生及び6年生
選定理由:小学6年生の3学期より公民の授業で政治の授業が始まることから、それより前に政治教育を行う事で、授業導入前に政治に触れる機会をつくり、より理解が深まるように対象学年を小学校5年生からに定めました。
(中学生)
選定理由:数年後には有権者となる子供達に、積極的な政治参画意欲の重要性を学んでもらい、政策リテラシーを身に付けてもらう事を趣旨に中学生を対象とします。
過去実績 2015年度 114ヶ所 9,100名(小学生、中学生が対象)
2016年度 126ヶ所 9,537名(小学生、中学生が対象)
過去2年間の「みらいく」の開催状況として、100ヶ所を超える実績があり、参加動員人数も10,000人近い参加の広がりを見せています。2017年度小中学生だけで開催箇所100ヶ所、延べ7,000人の参加動員に設定しました。

概要

本プログラムの重要性を伝えることに尽きるものでなく、投票の際の判断基準を伝え、政治参画意識を養うことも含まれると考えます。さらに少数でも政治に参加する事を学ぶことで積極的な政治参画意欲を高め、課題を解決できるようになるための「若者がつくる未来プログラム~みらいく~」プログラムを推進します。
 
 

プログラム内容 未来の有権者である子どもたちの 政治参画教育プログラムです。
未来の有権者である子どもたちに対して誰でも政治に参画できることや、政治=選挙(投票)だけではなく 広い役割がある事が学べるプログラムです。 また、子供たちが成長していく上で主権者としての 役割や責任を理解し選挙権を行使できる有権者へと育成する取り組みです。
対象者 小学生5年生6年生 中学生 全学年
実施方法 スライド( 講師による座学受講形式及びグループディスカッション)
プログラム時間 45分
最小開催人数 3名
必要機材 プロジェクター、スクリーン

 
 

「若者がつくる未来プログラム~みらいく~」タイムスケジュール(小学生編)

タイトル 時間 内容 目的
事前学習 2週間前 学校の身近な課題を事前に調べてきます。 子供と親で話し合う事で課題意識の向上に繋げます。
導入 1分 講師と団体の紹介 場の一体感を生み出します。
私たちと政治との関係 4分 私たちと政治の関係をとらえる 私たちと政治の関係が学べます。
理想の学校を考えよう 15分 身近な改善点や問題点から理想の学校をつくるためにグループでワークショップを行い自分たちの手により理想の学校についてグループごとに課題点をまとめます。 学校の課題を題材に子供たちから主体的に課題について考える機会をつくります。
問題提起から問題を解決するためにグループディスカッションで解決方法を話し合います。理想の学校を創るために、各問題に対して話し合います。 様々な問題がみんなから出てくるなか、みんなで話し合う事で解決方法が見いだせる事を学びます。
政策発表 12分 取りまとめた政策をグループの代表者から全体に対して発表する。それ以外の生徒は有権者に見立てて代表者の意見を聞き次の投票に繋げます。 政策に対し自分の考えと近いかの判断から次の投票に繋げることでリテラシー力を養います。
投票 5分 発表のあった政策に対して自分の考えに近い若しくは同じかを判断し投票します。 政策リテラシーの向上と選挙の仕組みを学ぶことができます。
まとめ 5分 一番大事なのは身近にある問題に目を背けるのではなく自らその問題に取り組むことが重要である事を学び、その問題に対して考える事の重要性を伝え、また少数の意見でも自分の考えと照らし合わせて判断することの重要性を伝えます。 子供たちが身近な問題などに積極的に取り組むことで自発的な子供たちが育ち何事にもリテラシーが必要であり正しい判断が出来るようになります。
アンケート 3分 当プログラムを振り返り、アンケートに記載 主権者意識をさらに深める。

「若者がつくる未来プログラム~みらいく~」タイムスケジュール(中学生編)

タイトル 時間 内容 目的
事前学習 2週間前 学校の身近な課題を事前に調べてきます。 子供と親で話し合う事で課題意識の向上に繋げます。
導入 1分 講師と団体の紹介 場の一体感を生み出します。
アンケート 2分 課題の概要を把握します。 プログラム前の意識調査。
私たちと政治と政治 5分 私たちと政治の関係をとらえる 私たちと政治の関係が学べます。
理想の学校を考えよう  各立場になって物事を考える 15分 身近な改善点や問題点から理想の学校を創るためにグループでワークショップを行い自分たちの手により理想の学校について一定の方向性を見出します。 地域の課題を知ると共に政治への参加体験を行います。
問題提起から問題を解決するためにグループディスカッションで解決方法を話し合います。理想の学校を創るために、各問題に対して話し合います。 政治参画意識を高めます。
政策発表 12分 取りまとめた政策を代表者から全体に対して発表する。 参画意識を向上する。
投票 3分 発表のあった政策に対して自分の考えに近い若しくは同じかを判断し投票します。 政策リテラシーが身に付きます。
まとめ 4分 小学生編とは違うのは、今回は 身近な学校の課題についてみんなで考ええきましたが、これを街に置き換えると、地域課題を解決する力が政治であり、街の代表者である政治家を選ぶのも今日 みんなで行った選挙で選ぶことを伝えます。その時、大事であるのはまずは自分の考え方をしっかり持つ事。そして政策を聞いて自らの考えで一票を投じること が重要である事を学べる取り組みとします。 主権者としての自覚を持ち政治参画の重要性と政策リテラシーが身に付きます。
アンケート 3分 当プログラムを振り返り、アンケートに記載 主権者意識をさらに深める。

プログラムの概要

・小学生編、中学生編、いずれも45分の「若者がつくる未来プログラム~みらいく~」プログラムを内包します。

・開催教育機関と連携し小学生編プログラムと、中学生編プログラムを自由に使い分けが出来るものとします。

・小学生については、積極的に参観授業日に設定することで親世代にもプログラムを体験してもらい地方政治への参画意識を高めるものとします。

小学生編プログラムと中学生編プログラムの違い

  • 題材とする問題点

小学校編:身近な学校の問題

中学校編:身近な学校の問題や学校周辺の地域課題など様々な内容に準用できます。

  • 中学生でさらに学べる点

政治参画意識向上と政策リテラシーはもちろんのこと、一連の選挙についての流れを学ぶことができます。

  • 学べるポイント

本事業の主眼となる「政治参画意識の向上」と「政策リテラシーの向上」のうち、まずは「政治参画意識の向上」に主眼を置きつつ「政策リテラシーの向上」をも図ることを目的としたプログラムとします。

  • 定義

政策リテラシーとは身近なことを体験することで、自覚を目覚めさせるものとします。

「理解」とは、学校を理解することで学校に興味を持たせるものとします。

「解釈」とは、各グループの発表を聞き自分の答えを導かせるものとします。

「分析」とは、何をもって投票するのか、自分なりに考え行動させるものとします。

「理解」「解釈」「分析」をすることで、政治参画意識を学び、政策リテラシーの向上をさせるものとします。

導入

講師の自己紹介所属団体の紹介を行います。

私たちと政治

政治とは一人ひとりの意見から始まり、みんなで話し合って決めることが政治であることを理解します。そして選挙が政治を円滑に進める一つの方法であることを説明し、政治と自分との関係性を学びます。

学校生活における理想についての取り組み(理想の学校)

身近な学校に関心を持ち「理解」することにより、自ら学校環境の向上に向けたテーマを自由に出しあい、議論をすることによって、多角的な視点と政策リテラシーを身につけます。

続いて、学校環境の向上に対しグループワークを行います。続いてグループ発表を行ない、自由テーマにすることで他のグループ発表への興味を持たせることになり自分なりの答えを導かせる事で「解釈」を自然と学びます。

そして各グループでつくった理想の学校の作成案をグループの代表者を決めて発表する事により、主権者が各作成案を「分析」し投票箱に投票する方式を採用し、投票行動をしたという経験をしてもらいます。

投票することにより「理解」「解釈」「分析」することにより多数決でクラスの理想の学校を決定することで政策リテラシーを養います。

テーマとしては、「理想の学校」という汎用性の高い統一テーマを設定し、学校の課題に取り組むことで、政治参画意識の向上とともに政策リテラシーの向上を養います。

主権者意識の自覚

これまでのワークショップを通じて、「理解」「解釈」「分析」を自然と体験することが、第一歩のリテラシーの意味を理解してもらいます。その中で、自らも政治を担う国民であり、地域、国家の一部であることを理解し、まずは選挙に足を運ぶことが自らの政治参加の第一歩であることを理解します。

なお、有権者に近い年齢には公開討論会への誘導、選挙の重要性の認識が得られるように伝えます。

まとめ

自ら学校の環境向上に向けた意見を発表する事と、自分なりの考えを持つ事により、地域への興味を持たせ、投票することにより自然と政治参画体験をおこなうことにより、地域への興味につながり、地方政治に興味を持つことから政治に参画することがはじまることを学びます。そして主権者意識を強く持つことの重要性を感じることが政治参画意識の向上につながります。さらに多くの子供たちに政策リテラシーが身につきます。

アンケート・インタビュー

プログラム前後にアンケートを行い政治意識やについて認識の比較検証をします。小学生では「若者がつくる未来プログラム~みらいく~」プログラムの理解と家庭での親子コミュニケーションを促すためにアンケートを実施します。そのことで親世代にも主権者教育の自覚を促します。プログラム後の考え方の変化や、学校に対する問題点を見つめなおしてもらいます。アンケートには出てこない詳細部分を掘り起こす為に、対内的に利用目的としインタビューを実施します。そのことにより深く地域に対する問題点を再認識してもらいます。

 

 

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