経済再生による自立した九州経済圏の確立

経済再生グループ 副会長 彌登 義明

 豊富な資源と地理的な優位性を活用して経済成長を遂げてきた九州は、長引くデフレ経済と大規模な自然災害と戦ってきた歴史の中で、平成28年熊本地震の発災は防災、減災の必要性を問うことになりました。デフレからの脱却と、防災安全保障を両立するインフラ整備で、都市部への一極集中を是正させ、循環型経済の確立や平成28年熊本地震からの創造的な復興を成し遂げられた、経済再生による自立した九州経済圏の確立が必要です。

 まずは、地域から日本の未来を切り拓くために、本会の事業・運動を推進します。そして、地域の未来を切り拓くために、「真・九州構想戦略」の構築並びに「九州JC宣言文」の採択に向けた戦略会議へ参画し、新たなる九州を創造します。さらに、主要産業における顧客創造価値と国際競争力向上のために、九州JAYCEEの生業と産業を分析し、地理的優位性を活用した産業のイノベーションによって、地域経済の再生を推進します。また、平成28年熊本地震からの真の復興を実現するために、継続的な支援方法の調査と、予見される大規模災害の際に実働できる災害支援体制を構築し被災からの自立を実現します。そして、デフレから脱却するために、国民経済の仕組みの認識度を調査し、発信される情報を論理的に読み解くことができる事業を実施することによって、政府からの投資を地域へと繋げる運動を行います。さらに、安心して暮らせる九州を実現するために、国家的なインフラ整備計画の早期実現への提言や、防災安全保障の観点からミッシングリンクに関する輿論喚起によって、創造的復興を成し遂げた自立した九州経済圏を実現します。

 JAYCEEが経済発展のリーダーとして行政や市民を牽引し、被災前よりも安心、安全な九州の構築と循環型経済圏が地域に活力を与え、都市部の一極集中が是正された経済再生による自立した九州経済圏の確立によって、希望に溢れる自立した九州を創造します。