謹んで新年の御挨拶を申し上げます。

皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また旧年中も大変お世話になり心から感謝を申し上げます。

さて、昨年は英国のEUの離脱からアメリカ大統領選挙の投票結果など、行き過ぎたグローバリズムを強く感じる年でありました。国境を越えた自由競争が格差の広がりを物語っています。またポピュリズム選考の政治選択が続いている現状においては、資本主義と民主主義の行き詰まりが否めない状況であります。

このような時代だからこそ、稲作文化で培われた「和」の心を持った日本人としてのアイデンティティの価値を信じ、私たちの国の明るい豊かな社会を実現させるとともに、世界の恒久的平和に貢献しなければなりません。一方で私たちが住み暮らす地方では、人口減少問題や地方経済の疲弊が待った無しの状況であり、実利のある地方創生が求められています。

四国地区協議会では「四国」という共通キーワードを基に、四国新幹線の整備計画への格上げを目指す署名活動などや、3ヵ年アクションプランの最終年度である四国88サイクリング事業などを通した経済再生と、また本会の事業と連動した教育再生による誰もが夢を描ける四国の実現を目指します。

また本年で卒業となる私にとっては、JCに何を残せるかもテーマの一つであります。最終年度にあらためて初心にもどり、がむしゃらに挑戦する事により更なる自己成長とその姿を通して、JCで得られる多くの機会と可能性を、現役メンバーに伝えたいと思っております。

結びとなりますが、皆様の活躍が地域の発展と自己成長に繋がることを御祈念申し上げ、年頭の御挨拶とさせて頂きます。本年も何卒よろしくお願いいたします。

公益社団法人日本青年会議所
四国地区協議会 会長 帽子大輔