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2018年度ロシアミッションが
8月21日より遂に始まりました。
20年以上の長きにわたり続いてきたこの事業。
参加した日本人学生、ロシア人学生双方がこれまでの価値観が根底から変わる程の「衝撃を受けた」と口を揃えていい、生涯の友情を築くほどに、両国友好への架け橋として大きな可能性を持っています。
当委員会では、8月21日〜28日の一週間にわたり開催されるロシアミッションの模様を開催都市毎に随時お届けしていきます。
第1回目の今日は8月21〜22日開催の京都編です。

1日目  8月21日(火) 経済学習プログラム

初日のこの日は、創業200年にも及ぶ京都福寿園のCHAセンターに経済学習プログラムの一環として世界的に「長寿企業」の多い日本企業秘密を、学びに行って来ました。
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両国の学生達は日本のお茶の歴史をビデオや、茶葉の手もみ体験を通して学んだ後、石臼を使って抹茶の茶葉を引き、茶道体験をしました。
この長寿企業から学ぶ経済学習プログラムを通じ、参加したロシア学生達からは、「手もみをするのは機械には絶対に出来ない、茶葉の状態を感じ取るため。という考え方にとても感銘を受けた。繊細な精神の根付く日本人だからこそ、長寿企業が生まれるのだと思う。」という意見が発表されていました。
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2日目 8月22日 学生企画プログラム

浴衣姿に着替えた両国40名の学生達は、日露合同の5チームに分かれ、各チームの日本人参加学生自らが企画したプログラムに午前中から出発しました。
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参加学生の「声」はこちら

二条城では、日本人学生が城門の謂れや建物装飾の解説など京都の歴史文化を伝える努力をしたことを通じて、自らの日本の文化への理解を深まりました。
錦市場では、さまざまな商店や商品を見て回ったことを通じて、経済、特に観光資源や外国人にも魅力的な京都の持つ文化や魅力を見つけることができた。また和食の昼食を通じて、双方の食事の違いを知り身近な話題から交流が図れた。
蒔絵体験
日本の蒔絵を体験することによって日本人の繊細さと我慢強さを学びました。(ロシア人学生)
前もって蒔絵について調べたりしたから日本の文化について新たな発見が出来たことで日本人の精神についても学ぶことができ、ロシアの文化との比較もすることができるようになりました。(日本人学生)
・京都での2日間を通して日本人が私たちを最初から笑顔で受け入れてくれることに驚きました。自分たちは打ち解けるまでは笑顔を見せることはありません。日本人の寛容の精神を自分も取り入れたいと思いました。
昼食
京都の味を知り、お箸の持ち方を日本人がロシア人に教えてあげたりを通し、良い文化交流ができた。(日本人側+ロシア人側)
伏見稲荷神社
両国の宗教観の違いを体感することができた。(ロシア人学生)
建仁寺では、禅ならではの独特の美意識を石庭や写経から学んだ。特に写経では、主体的に禅宗の価値観に触れ、日本文化を学ぶことができた。(ロシア人学生)
巽橋では、伝統的な景観が保持されていることに驚いたと共に、初日でディスカッションのお題にもなった「伝統をいかにして残していくか」について再考するきっかけとなった。
食事の場や移動の場では、お互いに街で見つけたロシアと日本の違いを語らい合い、交流が深まった。

これからどう活かしていくか?

ロシアは日本の文化や経済の良い部分を取り入れたらもっと豊かになると思う。(ロシア人)
お互いの文化を比較したり、知ったりすることで理解が深まるので日本とロシアの文化、経済の再発見につなげたい。(日本人)


このように両国の学生がお互いの視点から、時に同じ学び、時に違った学びをしていることを通じ、両国の違いを知り、そしてまた、何も変わらない人と人であることを学んでいるようにも感じられました。
私たち安全保障確立委員会では、明日以降も引き続きロシアミッションの模様をお届けして行きます!
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