事業名称

 文化会館花壇 諫早石整備事業~地域の魅力を知り、未来へつなぐDIY~

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 一般社団法人 諫早青年会議所

事業に至る背景

日本各地で地域の自立に向けた戦略が掲げられ、地域が自立できる活路を見出す努力が続けられています。諫早市においても人口転出をはじめとする地域の課題の改善へ向け、様々な事業が実施され、進学や就職を転機とする若年層を含む市民の地域から転出に歯止めはかけようとしています。この課題を解決に向けより前進させるためには、これからの諫早市を担う若年層を中心とする市民が地域の魅力と想いを感じ、今後も地域に住み暮らしたいと思える地域への愛情を育むことが必要不可欠です。また市民の地域愛と魅力の発信源として文化会館を活用し、文化の発信にとどまらない活用法を見出していくことは地域を活性化するうえで必要です。

事業の目的

地域の魅力を市民と共有し、地域への愛着と誇りを高めることを目的といたします。

事業概要

諫早市には多くの魅力自然資源、文化が存在します。その中でも特徴的な資源が「諫早石」です。諫早石は第三紀層水成岩で柔らか吸水力があり建築資材として非常に優れていると言われています。諫早の街のいたるところで使用され、諫早市の大水副市長も着目した地域の素材として現在注目が集まっています。また、諫早市は古くから石材の産地として知られ、国の重要文化財にも指定されている眼鏡橋は諫早市で採石された石材を使用し建築されたと言われています。その眼鏡橋は今年180年の節目の年を迎えます。今回この地域の誇るべき素材を活用し、老朽化した諫早文化会館の花壇を市民とともに、整備することは地域の魅力を我々市民が再認識することに繋がるとともに、市民とともに自らの手で作り上げるDIYの手法を取り入れ、自分達で作り上げたて愛着あるものとします。
作業工程は諫早農業高校生徒にも体験していただきます。また文化会館で実施する事で、文化会館を文化の発信にとどまらない、市民が、ふと訪れたくなる愛郷心のある施設にしていきます。なお花壇横に木材で作成したベンチと諫早石の端材を利用した腰掛けを置き、花壇を眺め休憩ができるような憩いの場とします。
花壇作成後は、諫早青年会議所会員にて55周年を迎える記念としての想いを込めて花の植え込みを行います。花の植え込みは眼鏡橋をモチーフとした花壇に行うことで、花壇が作成後、市民が関心を持ち訪れたくなる場とします。

結果・影響(LOM、社会)

諫早市の魅力を地域市民と共有し、市民とともに地域への愛着を高め、地域の課題解決に向け率先して会員が取り組むことを目標にかかげ、3月の計画開始時から約半年をかけ、今年180周年をむかえる諫早眼鏡橋をモチーフとした花壇に諫早石を使用し、諫早文化会館の老朽化した花壇の再整備を含め諫早農業高校生徒を中心とする諫早市若年層市民とともに制作を行いました。
参加者からは諫早石という地域の資源をはじめて知ったという意見や、参加した高校生からは自分達が成人式を迎えたときに制作に携わったことをうれしく思うとの意見もあり、市民と地域の魅力を共有し、地域への愛着を高めるという目標は達成できました。
また諫早青年会議所会員が地域の若年層市民と協同で本事業を行ったことは会員が若年層を含む人口流出という地域の課題に対し、諫早の魅力を伝え、地域への愛着を育む事を通じ、会員が率先して課題解決に向け取り組んだ事業となりました。
事業後、制作した花壇とベンチは諫早市に寄贈し、青年会議所の事業としての一過性で終わらず、現在、諫早文化会館の憩いの場として来館した多くの方々に活用されています。本年は諫早青年会議所55周年を迎えた年でもありました。本年の周年時に20周年時に制作されたオランダ風車について学ぶとおもに花壇を再整備できたことは諫早青年会議所活動のなかで記念に残る事業を実施できたと感じております。

協力団体

【制作・協力】諫早農業高校
【制作・協力】長崎ウエスレヤン大学
【講師 施工】八江グリーンポート株式会社
【講師 材料】有限会社松山石材
【講師】諫早市美術・歴史館

 

9月4日地域事業②_200828 (1) 地域事業②9月21日_200828 地域事業②9月21日_200828_2 (1)