申請内容

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事業名称 FUKUOKA企業グローバル化プロジェクト ~国境なきリクルートを~
申請部門 国際部門
申請LOM 一般社団法人 福岡青年会議所
理事長名 鈴木 大輔
申請担当者 西島 大輔
携帯番号 090-1114-6996 メールアドレス nishijima.wakou@gmail.com
事務局TEL 092-263-6333 事務局FAX 092-263-6334
事務局住所 福岡市博多区築港本町13-6 ベイサイドプレイス博多C棟3階

事業詳細情報

本事業の参加者 会員数 55名 関係者数 10名 一般参加数 131名
事業実施に至った背景 福岡は2014年にグローバル創業・雇用創出特区に指定され、企業の海外進出支援やインキュベーション環境の整備、アントレプレナー育成など様々な取り組みを展開しています。また、福岡には多くの教育機関や領事館、国連機関などグローバルビジネスを行うためのリソースが揃っています。しかしながら、せっかく福岡もしくは九州圏内で学んだ優秀な外国人が首都圏をはじめとする大都市に流出し、福岡におけるグローバルビジネスの発展の足止めとなっています。
一方、ビジネスという視点でこれまでの日本のJCに目を向けたとき、戦後復興から現在まで、独自の社会背景と価値観の下、交流や社会奉仕に重点を置くあまりにJC内でのビジネス展開や積極的な営業推進を行ってきませんでした。交流や社会奉仕は未だ揺るぎないJC活動の原点であることは言うまでもなく大切なことですが、これだけ世界情勢が刻々と変化し、ビジネスシーンにおいても各国が国境という垣根を越えて積極展開している状況を鑑みた時、日本のJCもグローバルビジネスという分野においてはJC活動を通じて育んだネットワークや関係官庁との繋がりを最大限に生かし、積極的にビジネス展開の一助を担う必要があります。
事業の目的 グローバルビジネスのモデルプラン(九州の優秀な留学生【高度グローバル人材】を福岡で採用することで、福岡企業のグローバル化を図る)を構築し、FUKUOKAのグローバル化の発展に繋がるきっかけをつくること。
事業の概要 事業実施は2部構成で行い、第1部でフォーラム、第2部ではネットワーキングパーティを設営する。
第1部のフォーラムでは、地場企業に向けて福岡における留学生採用の現状を知って頂き、優秀な留学生(日本で就職し、企業の発展に貢献したいと思い、日々勉強し続けている意識の高い留学生)のビジネスマンとしての考え方や日本で活躍したいという想い、語学力、プレゼン力等を見てその能力の高さを理解して頂く。
第2部のネットワーキングパーティでは、留学生の人間性を知ってほしいという趣旨で、直接お酒を酌み交わしながら本音で語り合って頂くことで、実際に採用した際のイメージをより深く感じて頂く。
この2部構成は、一連の流れで両方参加して頂くことが非常に重要であり、実際に企業が今後留学生という新たな採用枠を検討して頂ける可能性が高くなると考えています。海外展開や外国語の通訳としてではなく日本人の学生を採用している企業に、日本人学生と横一線で留学生という採用枠を設けてほしいという趣旨で地場企業の意識改革を行います。
開催期間・
タイムスケジュール
2016年10月14日(金) 14:00~21:30
開催場所 ヒルトン福岡シーホーク
事業区分 新規
公益・共益区分 公益事業
事業総予算・収支 ¥3,770,000
協力団体
共催
協賛
後援
その他 【協力】福岡市/JCシニアメンバー/福岡の企業/立命館アジア太平洋大学(APU)/九州大学/㈱産学連携機構九州/㈱キナックスホールディングス/ amadana株式会社
事業対象者 福岡の地場企業100社、留学生100名
行動(ACTION TAKEN) 優秀な留学生の採用に興味がある、もしくは興味がなくてもグローバルリーダーとなり得る外国人を採用することで、企業が成長するメリットを伝えられるようなフォーラムを開催する。また、留学生雇用に関する問題点(添付資料:事業に至るまでの経緯参照)にある通り国が違うので雇いにくいという先入観を払拭し、「留学生」という採用枠が増えるという視点で、日本人学生と同じ採用基準でより優秀な人材を採用できるという地場企業の意識改革を行う。
そこで、福岡の地場企業を100社(各社1もしくは2名、計150名【招待企業リスト200社及びJC現役メンバーまたはメンバーからの紹介企業から選定】)、及び留学生100名(APU、九州大学、その他福岡の大学や専門学校等にも案内を呼びかける)を招致し、実際に留学生を採用している現場の声や、既に働いている外国人の活躍ぶりを紹介、更には留学生の語学・コミュニケーション能力をアピールすることで、新しい「留学生」という採用枠に魅力を感じていただく。さらにその後の懇親会でざっくばらんに留学生の人となりや考え方、コミュニケーション能力も感じてもらう。
そして来期以降に予め大学側とコンセンサスを取り、大学構内での企業説明会への誘致に繋げ、ひいては「留学生」採用の結果に結びつける。また、JCメンバー全員に委員会訪問等でフォーラムのご案内を行い、参加を呼びかける。
招待企業リストに関しては、留学生採用にニーズがある企業、グローバルビジネスに関するフォーラムに積極的に参加している企業やJCのシニアメンバーが経営する企業、逆に毎年日本人大学生のみを採用している企業に「留学生」採用枠の魅力を我々JCメンバーが伝え、グローバル人材に興味を持って参加して頂ける予定の企業(200社)で選定している。
また、本事業は地場企業の留学生雇用に関する意識の底上げが目的であり、参加企業と留学生の雇用のマッチングに関しては、あくまでこの事業を通じて、今後双方で話しを進めて行くこととしているため就職協定には抵触しない。
結果(RESULT) ■基調講演について
元々福岡市より「行政の立場からグローバルビジネスに対する取り組みや制度紹介」というテーマで講演頂く予定だったが、今回のフォーラムの趣旨を鑑みた時、そもそも来場企業にはグローバルビジネスに興味がない企業も参加しているため、取り組みや制度を先に講演するよりも実際にグローバルビジネスに取り組んでいる企業から現実を講演頂いた方が本フォーラムの趣旨に合致すると判断し、龍造寺氏に講演を依頼した。
〇各国出身で働く従業員の映像があったことで、参加した留学生に共感や働くイメージをもってもらうことができた。
〇なぜ、留学生を採用しようと思ったのか、実際に採用してみてどうだったのかを実例を用いて講演頂くことで、「留学生採用のメリット」を具体的に伝えることができていた。

■パネルディスカッションについて
〇コーディネーターを(当フォーラム内容を熟知している)委員会メンバーが行ったことで、フォーラムの意図に即したパネルディスカッションを行うことができた。
〇参加した各メンバーにまんべんなく話を振ることができていた。
〇パネルディスカッションのおいては、福岡市、大学関係者、留学生、地場企業、グローバルビジネスで世界的に活躍している企業が現状の福岡のクローバル化において、忌憚の無い意見を出し合って頂いた。この内容は、今後の福岡のグローバル化に向けて貴重な資料となるため議事録を作成し、福岡市に提出する。

■留学生からのプレゼンテーションについて
〇留学生の視点から福岡の利点・デメリット(空港の問題等)を伝えることができた。
〇司会が質問し、プレゼンの内容をより深く掘り下げることができていた。
ネットワーキングパーティ〕
〇留学生と企業側が直接話せる時間を持つことで、お互いの質問や疑問点をぶつける機会を持つことができた。
〇パーティで交流する中で、実際に採用に繋がる動きがあった
(※次回の採用面接への流れができていた)
〇参加企業一覧表を作成し掲示・配布したことにより、積極的に留学生側から企業にアプローチの依頼があった。企業の紹介は司会でアナウンスしたり、メンバーがアテンドしたりした。留学生が特に興味を持っていて、紹介の希望が多かった職種はホテル業と金融業だった。
地域社会への影響 (1)地場企業への雇用機会の提供
⇒上記からも伺える通り、フォーラムでは基調講演に始まり映像、各立場からのパネルディスカッション、留学生によるプレゼンテーションにより効果的に留学生を採用する魅力を伝えられた。そしてその後にネットワーキングパーティで直接交流することでより留学生のことを参加企業が理解することができたと考える。またアンケート結果から、来年度以降各大学で行われる福岡企業による会社説明会に参加したい若しくは前向きに参加を検討したいという企業があることから、雇用機会の提供に繋がることが期待できる。

(2)地場企業に留学生に対する理解度を深めてもらえ、採用した際のイメージを深めてもらえる。
⇒上記(1)の通り、様々な表現方法により留学生に対する理解度が深まり、採用した際のイメージを持ってもらったと考える。
LOMへの影響 (1)JCメンバー自身が、海外でのビジネス展開ができる
⇒メンバー自身が、今まで日本人しか採用の意識がない中、新しい「留学生」という枠を認識できたことで各々の企業のグローバル化が図れるキッカケになったと考える。また、基調講演において本多機工の外国人雇用からの海外展開の流れを聞けたことは、海外展開を考えるメンバーの大きなヒントとなったと考える。

(2)よりグローバルな視点で事業を拡大することで、グローバルリーダーの育成につながる
⇒上記からメンバーの事業のグローバル化に優秀な外国人が採用され、それによって既存で働く社員が感化されることでグローバルリーダーの育成につながると考える。

(3)JCメンバー自身が外国人採用に対する意識が変われば、自社採用に留学生採用枠を設け企業のグローバル化の先駆けとなる
⇒上記(1)、(2)の通り意識が変わり、自社採用に留学生という枠を設け企業のグローバル化の波をJCメンバーから作り出すことができると考える。
事業の長期的な影響 (1)採用に繋がれば、課題である優秀な留学生の流出を防ぎ、福岡企業のグローバル化の実現、更にはFUKUOKAのまちにグローバルリーダーを多く輩出することに繋がる。
⇒今後の動きとして、今回のアンケートを大学側にフィードバックし、来年以降に福岡企業単独の会社説明会を行ってもらえるように打診でき、説明会開催が実現すれば採用に繋がり、課題である優秀な留学生の流出を防ぎ、福岡企業のグローバル化の実現、更にはFUKUOKAのまちにグローバルリーダーを多く輩出することに繋がると考える。

(2)本事業のような外国人雇用に関する地場企業の意識改革が功を奏し、留学生への雇用意欲が高まれば、企業が留学生に対して奨学金を出し、学校の合間に就業体験をさせ、卒業したらその企業に就職するというような新たな雇用形態が生まれる可能性もある。
⇒本事業においてはこの検証を行うのは難しいが、本事業を通じて優秀な留学生の言語やコミュニケーション能力を含めた魅力と、その人材に対する希少価値、獲得競争が行われている危機感は伝えられたと考える。各企業はより優秀な人材を採用したいということに変わりはなく、本事業で新しい「留学生」という優秀な人材の枠が意識されれば上記のような新しい雇用形態へもつながる可能性はあると考える。
考察や推奨 本事業の準備段階において、もっと留学生の企業に対するニーズと、企業の留学生に対するニーズをしっかりとヒアリングした上で臨むべきであった点が一番の反省点です。特に、留学生からのヒアリングは主に大学関係者とのやり取りが多く、生の声が届きにくい状況がありました。今後、留学生を対象とした事業を行う場合は、学校側との連携をしっかりした上で、更にもう一歩踏み込んで、直接、留学生との交流の機会を事前に設け、早い段階から入念に準備していく必要性があると感じました。
留学生数にしても企業数にしても、早い段階からの告知と、その後のフォローを当日までこまめにすることで、もう少し増やすことが出来たのではないかと考えます。
とはいえ、参加していただいた留学生や企業の方々が真剣にパネルディスカッションに聞き入り、その後のネットワーキングパーティにおいても活き活きとした表情で語り合っている姿を目の当たりにすることができ、留学生・企業双方にとって非常に意義のある事業であったことは間違いありません。
この事業を通して、一社でも多くの企業がこれから益々進むであろうグローバル化に対応し、意識の高い留学生を採用枠の一つとして考えていただく機会が出来たのであれば幸いです。
その他
JCI活動計画の推進 特になし
JCI VISIONの推進 特になし
JCI MISSIONの推進 特になし
JCI申請の意思確認 検討していない
添付PDF資料
参考動画URL
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