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2021年度 会頭あいさつ

ご挨拶

 

先月より発令された主要都府県に対する緊急事態宣言は、「変異ウイルスの警戒や病床の逼迫状況が基準を満たしていない」という判断のもと、さらに延長が決定しました。
このような状況下において、皆様はどのように捉え、その行動をとっていますでしょうか。

 

多くの制限が生じている中、リアルによる事業、オンラインによる事業、ハイブリッドによる事業、完全自粛、それぞれの選択がそこにあると思います。では、この制限が我々に起こすものは「我慢」なのでしょうか。そして、その「我慢」は、誰の、何の為なのでしょうか。誰かの為であれば、巡り廻って自分に対する見返りを求めてはいないでしょうか。

 

人は知らず知らずのうちに見返りを求めてしまいがちです。見返りを求める事がすべて悪いというわけではありませんが、いくつかのご挨拶で述べさせて頂いておりますように、今まさに利他主義の精神が必要であると考えています。そして、JCは有限、単年度制です。この限られた時間の中で、互いが見返りを求めず、利他主義の精神で行動する事で、より強い信頼関係や相乗効果が生まれる事と思います。今一度、皆様の地域の情勢を見極め、青年会議所がなぜ存在しているのか、何が必要とされているのか、何ができるのか、を考えて、利他的な行動を起こし続けて頂ければ幸いです。

 

日本人は、我慢はするが行動変容が苦手であり、不満に強く不安に弱いと言われています。不安を要素分解することで、課題へと変わります。自分をよく理解して客観的に捉え、認知行動療法的なことができると、今よりさらに利他的な行動を起こすことができるようになりますので、チャレンジしてみてください。

 

さて、いよいよ6月となり本年度の成果を形にし、次年度に引き継いでいく、そんな時期に差し掛かっていこうとしています。この厳しい状況下においても、皆様の地域で様々なアクションがなされている事に心より感謝申し上げます。前述と矛盾するようですが、JCは単年度制である一方で、アイデアやアクション、そしてそのファクトを紡いでいく事で単年度制ではないとも捉えられます。皆様十分にご承知の事と思いますが、成功はさらなる成功へつながる、そして、失敗は成功につながる大切なヒントです。多くの人が、小さくても社会的価値を生み出すためのスキルや知識を持つと、社会は強くなります。今こそ、JCの本質であるファクトを積み重ねて検証し、よりよい未来へ、社会へ、紡いでいきましょう。

 
 

Idea&Action 光を放つ起点となろう!

 

2021年6月吉日

公益社団法人 日本青年会議所

第70代会頭 野並 晃

 

【バックナンバー】

2021年5月(ご挨拶)

2021年4月(ご挨拶)

2021年3月20日(緊急事態宣言解除に向けて)

2021年3月11日(東日本大震災から10年にあたり)

2021年3月(ご挨拶)

2021年2月(ご挨拶)

2021年1月(新年のご挨拶)

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