総活躍社会確立委員会では、日本国内におけるジェンダー平等実現を目指して1年間活動してまいりました。
具体的には、対外的にジェンダー平等を訴えるのではなく、JCメンバーの身近なジェンダーギャップを改善することに注力し、自らが行動・気づきを得ることができるよう、WomanGift(男性無償労働日)等のキャンペーンを策定し、これを各LOMにて実施していただきました。
その結果、70を超えるLOMに実施いただけ、参加したメンバーからは「仕事やJCで自宅を留守にすることがあたりまえになっており、身近なあたりまえに気づけていなかった」「会社においてもあたりまえのように女性だからといって頼んでいるところがあった」といった声をいただけました。
今後も“行うからこそわかる気づき”の機会として「WomanGift」の輪が広がり、より多くのLOMで実施いただくことで、JCメンバー一人ひとりのジェンダーへの意識と行動となり、身近にあるジェンダーギャップの解消へと繋がると確信しています。
人の行動や選択を性別によって縛るのではない、“誰もが自分らしく生きられる社会の実現”に向け、我々JAYCEEから日本のジェンダーギャップを変えていきましょう。
小さな意識の変化、そこから生まれる行動が大きな運動に繋がっていき、社会により良い影響が生まれることを期待しています。
【WomanGift ホームページ】
URL https://woman-gift.jp/
※写真撮影のため、一時的にマスクを外しております。
対外向けの事業が多い中で、対内であるJCメンバーに対して、身近なジェンダーギャップを改善することに注力し、我々自らが行動・気づきを得ることができるような事業を実施できたことは良かったと感じています。
「ジェンダーギャップ」という名称はとても抽象度の高い定義であり、人によって基準が大きく異なる為、誰もが理解納得できる定義に設定することが、非常に難しく感じました。
・総活躍社会確立委員会
副委員長 福井 康佑 君
・出向の動機
「日本のジェンダーギャップを改善する為」
・所属LOM
公益社団法人富山青年会議所