皆さん、こんにちは!私は2021年度IT×政策広報委員会の副委員長の青柳光太郎です。柳野副委員長からバトンタッチを受け、私が第6弾を担当する事になりました。どうぞ、宜しくお願い致します。
前回の第5弾では、企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の実情について、御紹介しました。今回は、日本でのDXの成功事例について御紹介致します。

Transformation Modernization Innovation Business Internet Technology Concept

日本でのDXの成功事例について御紹介する前に、前回のおさらいをしたいと思います。企業におけるDXの実情はどうなのか?
今でこそリモートワーク等の働き方が浸透してきておりますが、新型コロナウイルスの感染が拡大する以前はDXはほとんど浸透していなかったのが実態です。例として、日経BP総研が2019年11月に発表した『DXサーベイ~900社の実態と課題分析』によると、DXを推進している企業は36.5%、全く推進していない企業が61.6%となっております。この数字からも、やはり、デジタル技術を活用してビジネスに変革をもたらす(=DX)事の難しさがわかってきますね。

しかし、このDXを行っている日本企業は確かにあります!今回は実際にDXを行い成功している代表的な日本企業を御紹介したいと思います!

【成功事例①:メルカリ(オンラインフリーマーケット)】
オンラインでの個人間取引サービスは手間と時間のかかるオークション形式が主流でしたが、メルカリはDXによって個人間取引の敷居を下げ、世間の転売への価値観までも変革しました。デジタル技術を活用してスマートフォン完結の手続き、簡単でわかりやすいUI、匿名取引などを実現し、個人でも中古品や新品を手軽に売買できるしくみを確立し、幅広い層に普及させることに成功しています。

【成功事例②:日本交通(タクシー)】
日本交通はDXを牽引する国内企業の一つとして、様々な取り組みを行っています。まず、自社だけでなく他社のタクシーも配車出来る日本初のタクシー配車アプリを開発し、タクシー業界全体を活性化させるDX事例として注目を集めました。さらに、タクシーにタブレットを設置して動画広告を流したり決済機能を利用したりできる「JapanTaxiタブレット」や、「相乗りタクシー」「変動迎車料金」の実験など、デジタル技術の活用によって既存の枠組みにとらわれないビジネスモデルを開拓し続けています。

【成功事例③:ZOZO(衣料通販)】
ZOZOのメインサービスである「ZOZOTOWN」は、デジタル技術によってオンラインショッピングの常識を覆し、アパレル業界に大きな変革をもたらしました。衣料通販は試着できないことが大きなデメリットでしたが、ZOZOは有料会員に無料返品サービスを提供し、さらに体型違いのモデル試着写真やコーディネート写真が確認できるサイト「WEAR」を開発。近年は体型を正確に測定できる「ZOZOSUIT」のサービスも注目を集め、デジタルトランスフォーメーションで衣料通販を社会に広く普及させることに成功しています。

どうですか??皆さんも1度は聞いた事がある企業の名前ですよね??
DXという言葉を知らない人も、DXに取り組んで成功した企業の名前は知っているはずです。つまり、DXは既に私達の身近なところに存在しているのです。後はそれを自分事に置き換えてこれまでにない新しい発想を基に新しいチャレンジ出来るかどうか、が成功のカギになります。皆さんも是非、御自分の仕事で出来るDXについて考えてみては如何でしょうか??