新型コロナウイルスによる感染被害は216の国と地域に渡り、感染者5,867,727人(内、回復者約260万人)、死者30万人以上となっています(5月30日現在)。また、全国の新規感染者数は減少傾向にあるものの、第2波の発生も懸念される中、医療従事者は医療用のマスクやガウンなどの防護具が不足し、本来使い捨てのはずのマスクも使い回さなくてはならない事態となっています。感染症の拡大を阻止し、国民の生命を守るためにも医療従事者の方々を応援、支援し、医療崩壊を防がねばなりません。
また、病院や訪問看護ステーション等の医療機関、およびそこで働く医療従事者の方々が、誹謗中傷や風評など、不条理な被害を受けていることも大変な問題です。
私たち多くの国民の命を守るために、休みなく奮闘されている医療従事者の皆様への感謝と応援をするべく、私たちは4つのエールをつうじた医療従事者応援プロジェクトを実施しています。
掌に医療従事者への応援メッセージを書いて写真・動画を撮影し、SNSへアップする#てあらエール
休校で家にいることが多くなった子どもたちと一緒に応援メッセージを書いて、それを消してきれいにすることで、感染防止策の基本である「手洗い習慣」を楽しく身につけるとともに、大人だけでなく子ども達からも医療従事者へ応援メッセージをおくる運動です。
1万人のてあらエール募集中!
皆さんがご家族、ご友人と撮影したてあらエール写真・動画を募集しています。
皆様からご提供いただいた写真は、医療従事者応援プロジェクトで動画等を作成し、発信してまいります。
ただいま、2,628人
1万人まで残り、7,372人
(2020年7月1日現在)
繰り返し報道されているとおり、医療現場では物資不足が続いています。
マスクについては、昨今は市場にも並ぶようになってきましたが、医療現場で使うN95マスクやサージカルマスク、感染防護服の不足は続いており、医療現場では本来使い捨てのマスクを再利用しているケースも多いのが現状です。
JCI日本では、この新型コロナウイルス感染症を含めた感染症拡大を地震、台風等と同様の災害と定義し、災害対策支援金からN95マスクを購入し、専門医と連携して寄贈させていただきます。
また、多くの人びとにも、未だに医療物資が不足していることを知っていただき、支援の輪を広げるためにJCI日本独自のクラウドファンディング「Let’s do it」で一口500円のクラウドファンディングを実施しています。
※N95の一枚単価が約500円です。一口でN95マスクが1枚両従事者へ届きます。
※支援金については、その時点で医療従事者が最も必要としている物資に使用させていただきます(現時点:N95マスク)
新型コロナウイルス感染症とたたかう医療従事者をはじめ、第一線で活躍される方々への感謝の気持ちを込め、青色でライトアップする取り組みです。現在ではアメリカや日本など世界中に広がっています。
JCI日本では、青年会議所の全国ネットワークを活かし、全国のランドマークを青く染める#シンボルエール運動を展開してまいりました。
緊急事態宣言が解除されましたが、今後発生するともいわれる感染第2波に対して感染予防を心がける決意と、ここまで国民の生命を守るために奮闘された医療従事者への感謝を改めて伝えるべく、6月1日~7日まで「Light it blue~これからもありがとう~」として全国一斉にランドマーク等をライトアップいたします。
新潟市中央区にあるランドマークビルNEXT21の頂上部分が4月29日からライトアップされています。
医療従事者にエールを!~Light It Blue × Wash Your Hands!~(WeBelieveWEB)
金シャチ横丁付近にJCI名古屋が2018年に設置した@NAGOYAモニュメントにプロジェクションマッピングが実施されました。
JCI名古屋による事業紹介
LOM事務局がブルーにライトアップされました。
JCI黒部『ブルーライト運動』 ~感謝の気持ちを伝えたい~(WeBelieveWEB)
「Light it blue~これからもありがとう~」に協力いただく施設一覧
<以下、6月4日のみ実施(兵庫県)>
その他、全国の青年会議所関連施設、会員企業等でも実施中
※3密を避けるためにライトアップされた施設を撮影する際には、人と人との間隔を十分にとって撮影してください。また、施設業務が混乱しますのでライトアップ施設へのお問い合わせは控えていただきますようお願いします。
推奨ハッシュタグ
#これからもありがとう
#医療従事者にエールを
#LightItBlue
#MakeItBlue
#青年会議所
Facebookのプロフィール写真に組み込むフレーム機能を使い、医療従事者の皆さんへ個人単位で感謝を届ける#フレームエールを実施しています。
フレームはJCI日本公式Facebookページから選択することができます。