中期ビジョン策定
私たちが住む地域 には、多くの課題があります。これまで青年会議所は「明るい豊かな社会」の実現を理想とし、事業を通じて様々な課題の解決に取り組んできました。しかし昭和、平成そして令和へと時代が変わるとともに、まちの課題も大きく変化してきました。時代に合わせ柔軟に変化できることを“強み”とする青年会議所ではありますが、課題をすべて解決するためには力も時間も足りません。

そこで地域で活動する企業・団体・個人の力を借り、市民の皆様にはまちの課題を自分事と捉えて共に行動を起こしてもらうことで、小さな課題も取り残すことなく、課題の解決を加速度的に推し進めることができます。それらの活動の向かう先にある到達点となるのが『ビジョン』です。

表題が『中期ビジョン』ではありますが、難しく考えず、5年後・10年後のありたいまちの姿を想像してみてください。今と比べて増えていてほしいものは何ですか?減っていてほしいものは何ですか?変わらずにあってほしいものは何ですか?まずはそこから考えてみましょう。そのひとり一人の意見がビジョンへと繋がります。
用語説明
TERM

ビジョンとは

到達したい地点、方向性の意味。大きな変化の時代にそれでも進み続けるためには、 ぶれない軸を持っておく必要がある。ビジョンはぶれずに進んでいくための目印、 大変でも進んで行くための原動力の元となる。

ステークホルダーとは

利害関係者の意味であり、これから作るビジョンを実現するにあたり、その影響を受ける人、それに影響を与える人を指す。地域で活動する行政を始めとする団体や企業など。

ステークホルダーエンゲージメントとは

青年会議所がステークホルダーのことをよく理解し、ステークホルダーと中期ビジョンを、事業活動と意思決定プロセスに組み込む組織的な試みであり、青年会議所が単独で実施する場合やステークホルダーと協働して実施する場合など、非常に多様な行動体系を意味する。
策定手順
DEVELOP
section
1

地域のドメインを集め、地域を見える化

地域の現状を把握し、共に解決していくステークホルダーを洗い出し、ビジョンを描くための要素を集める。

section
2

ビジョン策定チーム の立ち上げを集め、地域を見える化

専門性あるステークホルダーを選定し、聞き取り調査を含むステークホルダーエンゲージメント

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3

ループ図により好循環を生む最適課題

地域の現状の相関関係を考え、地域全体を俯瞰で認識するループ図を作成し、その中で最適課題を抽出します。完成したループ図はステークホルダーと共に検証。

section
4

まちが一体となる共感を生む言語化

ビジョンを言語化してビジョンを達成するためには何が必要なのかを議論する。共感を生むビジョンが地域の連携力を高め実現可能なアクションプランへと繋がる。

section
5

まちの中期ビジョンを文章から具現化

地域の誰一人取り残さないために文章を具現化します。言語化するだけではなく、図や絵様々なツールを利用して誰もが理解できるビジョンとします。

青年会議所の考える
中期ビジョン(リンク)
LINK
中期ビジョン策定の支柱となる青年会議所が、まちの皆様とどのように歩んでいきたいのか。方針となる段階の青年会議所の考える中期ビジョンを各地域ごとに作成しました。
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