ASPACとは
JCIは4 つのエリアに分かれ、各エリア毎に会議が開催されます。
日本が所属するアジア・太平洋地域会議は、通称ASPAC(アスパック)と称されています。
ASPACは4つのエリアの中で最も参加人数が多く、大規模な JCI エリア会議です。
本年度は、JCI会頭 に下山田 敬介君を日本JCより輩出し、リーディングNOM として日本JCが色濃く映し出される一年であり、多彩なファンクションが開催されます。

2026 JCI ASPAC
新潟の地にて開催地予定!
JCI(Junior Chamber International)とは
JCIは自由な社会と経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材育成を目的として、1915年にアメリカ・ミズーリ州セントルイスに生まれた小さな青年活動グループから始まったJC運動は、その活動が認められ,アメリカの社会的活動を担う主要な青年団体へと発展していきました。
会員数17万人以上の世界で最も大きな青年団体であり、現役メンバーに加え約250万人以上ものOBがいます。
日本も国際青年会議所(JCI)に1951年に加盟、JCIの一員として新たな活動の一歩を踏み出しました。
国際青年会議所の一員として

LOM(Local Organization Member )とは
組織としてのもっとも基本的で小さな集まりとしては各地の○○青年会議所(LOM・ロムと呼ばれます)で、その地域に根差した活動を各地の青年会議所(LOM)が行っています。
各地の青年会議所はその地域をよりよくするために活動していますが、よりよい地域をつくるためには近隣の地域をはじめ、世界中の地域と共に連携し、協力していくことが不可欠です。地域は違えど、青年会議所は、このように地域に根差した活動を行いながらも世界的なネットワークがあり、各LOMも地域や他国の青年会議所との交流が積極的に行われています。
NOM(National Organization Member )とは
日本を例にとると、各LOMより出向という形で会員が集まり構成されているのが、日本青年会議所(日本JC)です。
この様にNOMは世界中に国・地域単位で形成されます。
エリア会議の意義
1. JC運動発祥110周年の記念祝賀
・JC運動発祥110周年を祝うため、エリア会議や世界会議でグローバルに式典を実施。
・過去の功績を称えつつ、「ビジョン2040」に基づくJCIの未来戦略を提示。
・既存のパートナーとの連携強化や新たなパートナー獲得を通じて、JCIの財務的持続可能性を促進。
2. CYE(創造的な若き起業家)プログラムの進化
・ 各エリア会議でのCYEコンテストの参加者数を倍増させることを目標。
3. TOYP(10名の傑出した若者たち)プログラムの拡充
・世界的に影響力のある国際組織との戦略的パートナーシップをエリア会議で構築し、プログラムの認知度を高める。
4. JCI RISEを活用したプロジェクトの推進
・各エリアで最低50件のプロジェクトを展示し、四半期ごとのRISEライブセッションを開催。
5. グローバルリーダーシップマスタークラスの機能強化
・3時間の実践的ワークショップを各エリア会議で実施し、リーダー育成を推進。
・「グローバルリーダーチャレンジ」コンテストを導入し、各エリアでの影響力を高める。
6. JCI姉妹締結の推奨
・エリア会議におけるJCI姉妹締結式典を強化。
・JCI姉妹締結をしたLOMのベストプラクティスや成功事例を共有し、他のLOMの導入を促進。
まとめ
エリア会議は、JCIのグローバルなビジョンを各地域で実践する場として位置づけられています。ブランド強化、リーダー育成、国際的なパートナーシップ構築、イノベーション推進といったJCIの主要施策を各地域で具体的に展開し、影響力を高める役割を果たします。特に110周年の祝賀、起業家支援、持続可能なプロジェクトの推進といったテーマが重要視されています。
参加しよう!First Timers Orientation
はじめてASPACに参加する方へおすすめ!
First Timers Orientation
〇日時:6月12日(木) 11:30~12:30
〇場所:Shangri-La Ulaanbaatar Ballroom 1
JCI・ASPACなどについて、わかりやすく説明しています!ご参加ください。
