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5.モンゴルの基本知識

  • 地図

モンゴル国はアジア大陸の中央部に位置し、北はロシア、南は中国と国境を接しています。

国土の約65%がステップ(草原)で、南部にはゴビ砂漠が広がります。

基本情報

 正式国名:モンゴル国

 面積:156.4万km2

 首都:ウランバートル

 人口:328万人

 言語:モンゴル語(公用語)、カザフ語

 時差:日本より1時間遅れ

    (日本が11時の時、モンゴルは10時)

  • 出入国時の注意点

①パスポート
日本国籍の方の場合、モンゴル入国時に最低6ヶ月以上の残存有効期間があるパスポートが求められます。
②ビザ(査証)
モンゴルの入国では、ビザ(査証)の要件が重要です。日本国籍の方は、観光目的で30日以内の滞在であれば、ビザ免除で入国できます。
③入国カードのオンライン申請(任意)
モンゴルの入国では、入国カードの記入が必要です。スムーズに入国するためにも、正確な情報を記入することが重要です。

※要注意※
モンゴルはトゥグルクの国外持ち出しを原則禁止しています。

  • 通貨

・単位:トゥグルク(トゥグリク)

・国際通貨コード:MNT

・単位記号:₮(Tに斜線二本を引いた記号)

・レート目安:1MNT=0.04323 JPY、1USD=3,460.91000 MNT(2025/2/28時点)

・紙幣:9種類

  • 物価

モンゴルと日本の物価は、体感値として日本が1の場合、
モンゴルは0.7ぐらいです。

【例】
・500mlの水:2000tg(80円)
・500mlの缶ビール:3000tg(140円)
・ツオイワン焼きうどん:15000tg(400円)
・タクシー1kmあたり(ウランバートル):2000tg(80円)
※ウランバートル以外では1000tgか1500tgぐらいです。

 

  • 両替

■空港
空港には銀行がありますが営業時間は日中になるため、19:00には閉まっている場合が多いです。
■銀行
銀行は町中のいたるところにあります。BANKと書いているのでわかりやすいですが、結構並ぶことが多いため、両替までに1時間ぐらいかかることもあります。
またパスポートの提示も必要です。
■両替所
私営の両替所もあります。いくつかの店に入ってJPYのところのABAXの数値が一番高いところで換金するのがおすすめです。
店の人にお金を見せると、両替金額を電卓で教えてくれます。

※要注意※
・外国人だと少ない紙幣を渡される可能性もあります。
・両替所の店の前にお金を持ったおばさんが立っています。
交渉することで店よりも高いレートで両替が可能ですが、あまり利用しない方がよいです。

  • 気候

モンゴルは乾燥が激しく、寒暖差の大きい典型的な内陸性気候。
1日の気温も極端に変わります。
いつの季節も重ね着(暑かったら脱ぐ、寒かったら着る)で対処が必要です。

 

  • おすすめの服装

 

日中はTシャツでOKでも、紫外線が強いので暑い日でも長袖シャツをお勧めします。朝晩はぐっと冷え込むので厚手のフリースやセーターなどしっかりした防寒着も必要です。
6月は日本と比べるとごく少量ですが、雨季にあたりますので雨具も忘れずに。
  • 電圧

モンゴルの電圧は220V、周波数は50Hz。プラグの形状はCタイプです。
日本の電気製品を使用する場合、一般的には変圧器が必要になりますが、
ホテルなどでは日本の製品をそのまま使えることがほとんどです。