申請内容

一覧に戻る
事業名称 ニイガタ超収穫祭!!
申請部門 地域経済活性化部門
申請LOM 一般社団法人 新潟青年会議所
理事長名 大杉 一宏
申請担当者 本間 聡 
携帯番号 080-2019-4274 メールアドレス s.honma.nsk@gmail.com
事務局TEL 025-229-0874 事務局FAX 025-222-7234
事務局住所 新潟市中央区西堀前通6番町894番地1 西堀6番館ビル1階

事業詳細情報

本事業の参加者 会員数 75名 参加率 91.40% 関係者数 28名 一般参加数 889名
事業実施に至った背景 【潜在的な背景として】
人口減少が続く地方都市では経済の低迷が懸念されている。新潟も例外ではなく、定住人口の増加に向けた取り組み以外に交流人口を拡大させることも急務となっている。

【歴史や文化的な背景として】
新潟市の食の原点の一つに、みなとまちとして栄えた歴史がある。農業・食文化において重要な役割を担っていた港から事業を展開することで、参加者に新潟の食の成り立ち・その魅力を体感していただく。そして、新潟をより人々が行き交う魅力あるまちとすべく、地域のもつ特徴と既存のコミュニティを最大限に活かし、市民と一体となり持続的な発展に繋げたいと考える。これらが課題解決の一助となるべく、後述する事業を実施した。
事業の目的 1.新潟市の中心である万代に拠点を置くピアBandaiにて、新潟市の農作物・食文化を主とした魅力の発信を行い、対岸の多目的広場では佐渡市の農作物・食文化を主とした魅力の発信を行う。それらを「超収穫祭!!」と銘打って参加者に新潟の魅力を感じていただき、誇りを持ってもらうこと。

2.ピアBandaiと多目的広場を繋ぐ連絡船・連絡バスを1日限定で運航し、今までになかったインフラ活用をしながら地域資源の活用を実際に体感すること。これは社会実験的な側面を持つ。

3.対岸の多目的広場や朱鷺メッセ周辺へ訪れた人に、今まで感じていなかった新潟の魅力に触れることによって自ら率先して発信し、地域活性化運動に参加してもらうこと。
事業の概要 ・ピアBandai側では新潟市の農産物・食文化を主とした魅力の発信、多目的広場側では佐渡ヶ島(新潟市から定期航路で結ばれている島)の農産物・食文化を主とした魅力の発信を「超収穫祭!!」と銘打って行う。

・異なる属性を持つ2箇所を当日限定の連絡船で結ぶことで、みなとまちとして栄えた新潟の歴史と文化をより強く体感していただく。

・会場の数か所にスタンプスポットを設置しスタンプラリーを行うことで、両エリアの移動を促す。スタンプラリーを完了した方には新潟の特産品である米「新之助」または「コシヒカリ」を進呈する。

・それぞれの会場で食の魅力を体感した後、出店農家が提供する農産物の試食コンテストを行い参加者による投票を行う。試食コンテストに優勝した農産物は、新潟三越伊勢丹様が県内の優れた銘品を取り上げる「越品」に推薦し、審査が通過すれば大々的に全国へPRをする場を得ることができる。
開催期間・
タイムスケジュール
2017年11月 3日(金)
開催場所 ピアBandai/朱鷺メッセ多目的広場
事業区分 新規
公益・共益区分 公益事業
事業総予算・収支 新潟市が推進する「新潟西港にぎわい活動支援補助金」に申請し、交付いただいた。これは2019年の新潟港開港150周年に向け、港の様々な魅⼒に触れる機会を増やし、新潟港をより多くの⽅から知ってもらうために、市⺠団体や事業所などが⻄港周辺で⾏う“にぎわい活動”を⽀援するという趣旨の補助金である。

 収入 700,000円(うち補助金200,000円)
 支出 679,128円(会場設営費…500,206円/資料作成費…432円/広報費…122,040円/参加記念品費…51,840円/雑費…4,610円)
 収支差額 20,872円
SDGs 11.住み続けられるまちづくりを
協力団体
共催 無し
協賛 無し
後援 国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所/新潟県地域振興局新潟港湾事務所/新潟県教育文化行政課/新潟市都市政策部港湾課/新潟市2019年開港150周年推進課/佐渡市観光課/新潟漁業協同組合/佐渡汽船株式会社/万代にぎわい創造株式会社/株式会社新潟三越伊勢丹/ホテル日航新潟
その他 無し
事業対象者 【対外対象者】一般参加者/新潟JCシニアクラブメンバー/新潟ブロック協議会・各地会員会議所メンバー/農家/外部協力者  【対内対象者】一般社団法人新潟青年会議所正会員
行動(ACTION TAKEN) ・5月例会「ニイガタ超会議」の1ファンクションを担当した際、参加していただいた地域活性化に貢献している企業家の方々よりお話しいただき、行政や企業・市民団体などの様々なコミュニティとの連携が重要なポイントであると位置づけていた。

・担当例会である8月例会では、様々なコミュニティとの連携から生まれる地域活性化の可能性を考えグループワークを行い、新潟の魅力やコミュニティ連携の形をまとめられる可能性を実感した。

・本事業で異なる機能を持つ2地点を結ぶにあたり、漁協関係者が使用する港湾内での連絡船運航が必要だったため、行政と連携し、一時的に運航許可を行政側・漁協側双方からもらうことができた。

・多目的広場側で佐渡市の食文化PRの為に、現地の農家や行政とも連携をした。新潟市外の団体と連携することで、より事業に幅が生まれた。
結果(RESULT) 1.目的がどのくらい達成できたか
「事業の目的」に沿ったアンケートを事業後に行った結果、多数の項目について80%以上の方から肯定的な回答をいただいたことから、新潟の魅力を感じてもらい、新潟の魅力に誇りを持ち、自らが率先して魅力を発信するきっかけとなるという目的に対して、事業目的を達したと考える。

2.上記の結果の想定外の結果
・試食コンテストで優勝した「天使の唇」については「新潟にこんなにおいしいトマトがあるとは知らなかった」という意見が多くあり、販売所では完売するという予想以上の反響がみられた。
・試食コンテストでグランプリを獲った農産物が新潟三越伊勢丹様の展開する「越品」に一次産品として初めて登録され、お歳暮のカタログに掲載、全国へPRできることになった。
・連絡船の効果やこの地域で新たな取り組みを行う意義が新潟市に伝わり、その後のイベント開催に少なからず影響を与えた。本年では、当時の委員会スタッフが独自に立ち上げた「新潟開港150周年記念ボートショー」の企画が採用され、異なる拠点を行き来しながらボートの試乗ができる事業が開催された。

3.上記の結果の確認方法
・対外対象者…事業会場内でご記入いただいたアンケートより。
・対内対象者…後日NJCCSアンケート配信の集計結果より。

4.検証結果
・参加者からのアンケート結果から、ワンストップで買い物ができ集客機能を持つピアBandaiと、ホテル等が集まりコンベンション機能を持つ朱鷺メッセ周辺の、2地点を結ぶという点において一定の効果があった。また、漁協関係者の使用する港湾中での連絡船運航に関しては、過去に様々な団体がアプローチし失敗してきた中で、行政と青年会議所と地元企業の協同によって、限定的ではあるがその効果確認ができる機会を設けられたのは大きな一歩となった。さらに、新潟の食文化の発信という点においては、農産物の販売や試食コンテストを通して参加者にPRできた。
・地元メディアに即日テレビ番組で取り上げていただくことができ、事業の実施を通してより広く魅力の発信を行うことができた。
地域社会への影響 ・本プログラムでは新潟の優れた農産物を生産する農家に説明をしてもらいながら販売することで、参加者に隠れた銘品を周知することができた。さらに、試食コンテストを行うことで、実際に食べて農産物の良さを実感してもらうことができた。

・試食コンテストでは株式会社新潟三越伊勢丹を審査員に招き、優勝した農産物を「越品」という新潟の優れた地域資産を全国に発信する場へ推薦した。プロジェクト後の現在では店頭販売によるトライアル期間を設け、実績次第で全国に発信するという段階にある。この「越品」では、今までに農産物を取り上げたことが無く、採用が決まれば新たな切り口で新潟をアピールする場となる。新潟青年会議所から発信のきっかけづくりとして影響を与えられた。
LOMへの影響 対内対象者アンケートの中で、「子供と一緒に参加させて頂きましたが、もう一度参加したい、船に乗りたい!とはしゃいでいました。」や「JCの事業と既存の観光資源が混在しているとこんなにも参加しやすいのかと驚きました。この様な事業は継続して行ってもらいたいです。」といった回答をいただいた。
以上のことから、新潟JCメンバー自身が新潟の魅力に気づき、今後の事業に対しても地域活性化・地域貢献をおこなっていくイニシアチブを取れたのではないかと考える。
事業の長期的な影響 ・プロジェクト後の行政との意見交換の中で、まずはこのエリアを船で繋いだ意義の大きさ、JC以外ではできない大きな取り組みとの話があった。また、水辺を生かしたさらなる地域活性化策を考える契機となった旨の意見が出た。

・今後考えられる取り組みとして、連絡船以外でもエリアを結ぶことや周辺企業・団体をより巻き込み継続的な観光資源とすること、インフラを整備することで新たな人の動きが生まれる他のエリアでの取り組み、などが挙げられる。

・会場でスマイルバイウォーターへの募金活動も行ったが、今後も集客の多いプログラム内で継続して取り組むことで、より認知度を高めることができる。
考察や推奨 ・新潟港開港150周年に向け、市民の皆さんにみなとまち新潟をアピールするとともに、今回行政との協同で単独では成し得なかった連絡船運航をすることができたので、今後は行政の政策に繋げてもらうことが必要であると考える。また、コンベンション機能を持つ朱鷺メッセ周辺地区は佐渡ヶ島への航路もあるので、そこも生かしながら交流人口の獲得を目指していく必要がある。

・新潟市民でも知らない食の魅力やみなとまちとしてのたくさんの魅力があることが分かり、市民の関心の高さも感じられたため、今後も継続して企画・発信をしていく必要性がある。
改善点 1.事業会場が複数に分かれていたが、会場ごとに集客力の差があった。→仕掛けの強化(各催しのアナウンスや案内図だけでなく、各会場ごとにより多くの集客するための引きの強い催しものがあると良い)

2.どこで何を行っているかが分かりづらかった。→会場案内の強化(会場アナウンスや、案内図を持って声を出しながら、会場を周るなどをすると良い)

3.チラシやポスター等の宣伝媒体配布が遅くなった。→宣伝効果に対する意識の強化(後援承諾を得るには3週間ほど時間が必要な団体もあるため、できる限り先に内諾を得られるように準備を進めると良い)

4.試食コンテストでのオペレーションに手間取り、計画より時間超過した。→事前準備・当日の連絡体制の強化(タイムスケジュールの適切な進行のために、参加者へ移動などのお願いがある場合は、事業当日に指定事項を記載したメモを配布する・案内係をつけると良い)
JCI活動計画の推進 【IMPACT】
当初、行政は2か所を結ぶ連絡船を運航することは不可能と考えていた。障害は多くあったがそれらをクリアすることで私たちの影響力を認めてもらい、プログラム後も行政関係者との繋がりが深まっている。

【Motivate】
今回のプログラムに参加したことで、独自に地域活性化の取り組みを行おうという意欲を持つ方がプログラムを計画するようになっている。

【INVEST】
行政にとって実行が難しい取り組みをプログラム内で私たちが実践することで、金銭的な援助を得ることができた。

【COLLABORATE】
民間からの協力者や参加者を募ることで、自己満足的な内容ではなく建設的なプログラムにすることができた。

【Connect】
このプログラムを通じて、私たち新潟青年会議所メンバーが行政と民間を繋ぐ役割を果たすことが出来ると再認識することができた。
JCI VISIONの推進 プログラムをきっかけに、今回の申請にエントリーすることで私たちの活動を周知し、また他の地域の素晴らしい活動内容を知ることで、より影響力を持った先導的機関になることができると考えている。特に本事業においては、多数の一般参加者の動員が現実となり、農家・販売業者・行政を新潟青年会議所メンバーがきっかけとなり新潟の魅力を発信できたと考える。
JCI MISSIONの推進 今回のプログラムを計画したことで、独自に地域活性化の取り組みを行おうという意欲を持つ方々に参加したもらい、触れ合うことができた。プログラムの実践が新たな活動を生む契機となった。本事業の特徴としては、農家の方々に、フェイス・トゥ・フェイスで消費者と触れ合う時間を提供することができ、また多くの子供達にも参加していただき、若い世代に新潟の魅力を提供することができたと考える。
JCI申請の意思確認 検討している
その他  この事業を通して3つの取り組みを同時に行った。1つは異なる機能を持つ2地点をインフラで結ぶことで交流人口の増加を狙うための社会実験・効果検証。2つ目は新潟の食文化の発信による地域の魅力の創出と再確認。3つ目は、単独では成しえないことを行政・企業・青年会議所が協同し挑戦すること。地域活性化に向け持続可能なレベルに落とし込んで今後も取り組み続けていく。
 また、新潟では、多くの方たちが農業に携わっている。新潟の農業が活性化することは多くの新潟市民の収入の安定につながり、地域活性化の大きな目的である地域住民の所得向上へとつながる。所得の向上はすなわち雇用の安定、人口流出の歯止めとなり、人々の行き交う魅力あるまち新潟の創出に寄与できると考える。
当日のストーリー
  • 添付PDF
  • メディア掲載写真
    その他参考資料
    一覧に戻る

    PAGE TOP