申請内容

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事業名称 まちを巻き込め!市民と音楽を通じた交流の場★
申請部門 最優秀LOM拡⼤開発プログラム
申請LOM 公益社団法人 鎌倉青年会議所
理事長名 永田磨梨奈
申請担当者 根本紗央里
携帯番号 09063162771 メールアドレス 1nemotosaori.music@gmail.com
事務局TEL 0467-25-5538 事務局FAX 0467-24-6464
事務局住所 鎌倉市御成町17-29鎌倉商工会議所内

事業詳細情報

本事業の参加者 会員数 23名 関係者数 15名 一般参加数 1000名
事業実施に至った背景 私たちの住まうまちにおいて長期化されている新型コロナウイルス感染拡大の影響により、深く感情や気持ちを交わすことのできるリアルな交流の場が減り、人と人との繋がりの希薄化が課題となっています。そして人との繋がりから運動を展開する鎌倉青年会議所もまた、希薄化したリアルでの人の繋がりから会員減少の一途を辿り、新たな形の人と人との繋がりが求められます。
事業の目的 (対外)

本事業により、自ずと人と人とが結びつく場所を通して、携わる全ての人が当会議所の活動に自然と興味を持つ、新たなリアルの交流の場を作ることを目的とします。

(対内)

本事業を通じ、人が多く行き交う駅を活かした事業を行うことで、拡大対象者となり得る市民と繋がりを持てる新しいリアルな交流の場を確立し、今後の会員拡大への推進力とする事を目的とします。
事業の概要 人と人のつながりを生み出す新たな交流の場を作る趣旨を込めて、大船駅構内「せせらぎパーク」にて多くの方の共感を生み出す「音楽」というツールを生かし、ストリートピアノを設置します。ストリートピアノ設置後は、弾きに(聴きに)鎌倉市在住、在勤の多くの方が来場する事が期待され、JR構内に張り出されるポスターには、ピアノの設置に至った背景を記載し市民に対し主催者である当会議所の魅力を最大限に発信することで今後の会員拡大に繋げます。そして、ピアノ設置3ヵ月間大船駅にて様々なイベントを遂行し、運動を発信してまいります。
開催期間・
タイムスケジュール
2021年8月29日~2021年11月30日
開催場所 大船駅構内せせらぎパーク
事業区分 新規
公益・共益区分 公益事業
事業総予算・収支 46,200 ピアノ設置費
4,719 アルコールスタンド(アスクル)
3,839 盗難防止用チェーン(アスクル)
4,048 カメラスタンド
8,745 消毒液(アスクル)【アスクル計17303円】
140 子ども体験学習入場券1人分
5,258 ピアノ後ろ背景塩ビシール
10,000 ピアノゲスト演奏
20,000 動画作成費
21,960 市内配布用チラシ(プリントパック)
5,030 A2ポスター(プリントパック高校掲載用)
4,200 広報掲示板60円×70其×2週間(シルバーセンター)
1,890 リンクコンサルティング(ピアノ人損保険)
19,250 リンクコンサルティング(ピアノ物損保険)
"振込手数料 
看板440
振込手数料 動画385
プリントパック270
収入印紙2枚400
ゲスト振込手数料385
ピアノ設置振込手数料550

計157,709

様々なピアノ業者から相見積もりを取り、大船駅構内という公共機関を使うことにより最低限のコストで最大の発信ができ、費用対効果が大きかったと考えます。
協力団体
共催 東日本旅客鉄道株式会社
協賛 ピアノ百貨大船店
後援 鎌倉市
その他
事業対象者 市民
行動(ACTION TAKEN) 調査 1月、2月
背景にある問題に対し委員会メンバーで調査をしました。
鎌倉市の抱える問題やコロナが始まっての対外例会のアンケートの見直にてエビデンスを確認しました。

立案 3月、4月
市民が欲しているものを目立つように事業を行うことにより、青年会議所の知名度が増し拡大の口実に繋がりやすいのではないかと
委員会で議論されました。調査をするなかでJR鎌倉駅や鎌倉市役所にストリートピアノを置いてほしいとの要望があることを知りました。
協議 5月、6月
審議 6月
事業 8月末ー11月末
検証、報告 12月
結果(RESULT) 1、ストリートピアノを設置したことにより、より多くのリアルな交流の場を提供することができました。理由としましては予想以上の反響がSNSのツイッターをはじめ、ユーチューブにおいても多くの投稿をしていただき、当会議所の運動発信をさせて頂きました。

2、拡大を目的とした事業であったが、反響が多きく当会議所の認知度向上につながった。

3、「大船 ピアノ」の検索でツイッター1000件以上確認 ユーチューブ動画 104件以上確認

4、SNSにてアンケートを実施→240名以上のご回答を頂き、「大船駅にストリートピアノを設置したことで、人との共感や交流が音楽を通じて生まれたと感じるか」の問いに対し97.1%「はい」というご回答を頂きました。
アドレス記入欄やツイッターでは、このピアノを通じて出会えた人がいた。等のコメントが多く見受けられ、目標は達成できたと考えます。
地域社会への影響 本事業を通し、目的である自ずと人があつまりリアルな交流の場を作ることができたと考えます。
設置最終日に関しては惜しむ声が多くピアノを弾く為に1時間以上並ぶ列ができ、その周りにも聴きたい市民が集まりました。
3ヵ月間設置期間中では総勢250万人以上の登録者数ユーチューバーである「よみぃ」が何度か使用し、市民にとっても盛り上がりをみせ、続行を望む市民からの声が事務局へのメール問い合わせ6件、電話問い合わせ約15件、市役所への問い合わせ3件以上ありました。
LOMへの影響 本事業を通し、JCI鎌倉の周知につながったと考えます。その中で拡大するにあたり、対象者に当会議所の活動説明を行うツールにすることで、拡大活動の一助となりました。そして全メンバー(委員会を通じて)と連携しながらピアノ清掃等を行うことで改めて当会議所の連携や繋がりをつくることができ、スリープのメンバーも参加するなどLOMの中で盛り上げることができました。そしてこの3ヵ月の間ではこの事業をきっかけに拡大リストを目標人数更新できました
事業の長期的な影響 新型コロナウイルスによりリアルに会って交流が出来ない中、自ずと人が集まるような場所を作ることにより、市民が対面での交流のハードルを下げる開口を切れた事業だったと考えます。
この事業を経て、JR大船駅から他の企画などを持ち掛けて頂き、鎌倉青年会議所が懸け橋となって他団体を結び付けることにより、その企画が行われ、こちらも大変市民から反響を得ることができました。(農協と繋げ、鎌倉野菜のマルシェを開催)パートナーシップであるJR大船駅とその先の繋がりができました。
考察や推奨 アンケートの結果を踏まえ、この事業で人々の交流や共感を得ることができました。また、会員数の少ない当会議所において大きな予算を使うことなく、青年会議所らしく協力いただける企業と手を携え事業効果を最大限までに引き上げることが出来た当会議所のモデルケースになることが出来たと考えます。
また、本事業は様々な場所で行うことが出来、地域の中でスポットを当てたい箇所への誘導や鎌倉という観光地ならではの地域柄を生かし
市内外の方へ新しい鎌倉、古き良き鎌倉を体感いただける事業として効果を生み出すことにつながると期待いたします。
その他 本事業は全国各地で開催することが出来る事業となります。実際に当会議所のピアノも登録者100万人を超えたストリートピアノのユーチューバーの方が弾きに来ていただいたり、別の方の動画内ではJCIのロゴが入ったりと広報効果は絶大であると考えます。
是非、様々な地域で行っていただきたく考えております。
JCI活動計画の推進 Impact 影響力について
当事業はまちの中で大きな影響力を与えることができたと考えます。
それは音楽を通じまちへ笑顔を増やすこととなり、当事業がきっかけで当会議所の発信力も強まる事となりました。
JCI VISIONの推進 新型コロナウィルスの蔓延により市内各所でのイベントの中止や延期が決断なされている中、当会議所が率先して行動を起こした当事業は、どこか活気をなくしたまちへ一石を投じる形となり、まちの中での反響は大きく当会議所への問い合わせ件数等でもうかがい知ることが出来ました。その後の例会もゲスト参加者も増え、新しい生活様式のなかでの拡大手法として当会議所の中で息づき、時代背景を読み行動に移していく姿を体現できたと考えます。
JCI MISSIONの推進 当事業は様々な世代に音楽を通じて交流の機会を設けることが出来ました。当会議所としても市内に住まわれている様々な世代との交流は今後のまちづくり運動の原動力となり、まちの中で輝く人材となる大きな機会であったと考えます。
JCI申請の意思確認 検討している
添付PDF資料
参考動画URL
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