3歳の娘の誕生日に少し背伸びして本格的なレストランを予約しようとしたところ、子供を受け入れるお店探しに苦労した経験がありました。
当然、周りの他のお客様にも配慮すべきなので個室がある店や他の親族も誘い合わせて小規模の店の貸し切り利用も検討しましたが、とても選択肢が限られてました。
中には高額な追加料金を要求してくるお店もありました。
周りに聞けば、「レストランは子どもが小さい間は楽しめないし最初から諦めている」と同じような悩みの人が多いことに気付き、非日常空間で周りの視線も気にせずに本格的な料理を食べれる場所をがあってもいいのではと思ったのがきっかけです。
この施設は、プロ仕様のキッチンが存在し、誰でも気兼ねなくシェフの料理を味わうことのでき、特別な時間を提供するプライベートレストランとして展開します。
コロナ禍で増えたフリーランスシェフや新しい挑戦をしたいシェフで構成し、その日によってキッチンに立つシェフが変わります。
また、地域や企業の方々にも開放されたコミュニティキッチンとしての顔も併せ持ち、フードイベントや懇親会、ビジネスマッチング等の「食」を通じたコミュニケーションの場にもなります。
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