岡山県岡山市にて農家から日々大量に廃棄されるネギ(1日当たり100kg〜200kg)に石油由来樹脂を混合し加工することで、バイオマスプラスチックの作成に成功しました。食品ス問題を岡山の地から解決するため、「食べる」だけのネギではなく、生活の様々な場面にて活用される「使う」ネギを考案いたしました。このバイオプラスチックは、ネギ農家に限らず多くの農家にて日々大量に廃棄される農作物が全て対象となり、廃処理コストの削減だけでなく、食品ロス問題を地域から取り組むことの重要性を世間に周知するだけでなく、日本国内の各地の農作物を広くPRするきっかけとなることが期待されます。将来的にはバイオマスプラスチックに留まらず、再生可能エネルギーとして世界中で期待されている「バイオエタノール」の製造も視野に、幅広く岡山県に限らず日本国内の農家からでる廃棄物を再生可能資源に生まれ変わらせる取り組みの実施を検討しております。
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