<取り組みを開始の経緯>
秋田県能代市にある温泉つきの介護施設。もともとは1965年に銭湯として営業を開始し常連のお客様で賑わっていた。
古い建物であったため急な階段や浴室は滑りやすいタイルの床であったことから、バリアフリー対策はできておらず、2010年頃になると常連客の高齢化や年齢に伴う病気、要介護状態等になり徐々に来店客が減少していた。
銭湯に来ることができない理由が体調や身体状況であったため、「また行きたいなあ」という声も多くいただいており、どのような心身の状況であっても温泉に入ることができる施設を作る必要があると考えた事例。