その他

秋元 里奈(WEB選考会第1ステージ通過者)

性別
氏名 秋元 里奈あきもと りな
所属企業・団体名 株式会社ビビッドガーデン
所属企業・団体役職 代表取締役社長
活動カテゴリー ビジネス、経済、起業
その他(農業)

活動エリア及び活動内容

生産者から直接食材やお花などを購入できる日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営。従来の物流構造では、生産者に価格決定権がない・手取りの割合が低いという課題があったことから、生産者自身で価格を設定し消費者に直接販売できる仕組みを構築することで、新たな販路を生産者に提供している。現在ユーザー数は約80万人、生産者数は8,300軒を突破し、国内の産直通販サイトの中で認知度や利用率など9つのNo.1を獲得している。

質問1.この活動を通してどのような未来を実現したいと思っていますか(ビジョン)

自身の実家が農家だったことから一次産業に関心を持ち、全国の生産現場を回り生産者と対話を重ねる中で「生産者に価格決定権がないこと」と「販路の選択肢が少ないこと」に課題を感じた。そこで「生産者のこだわりが正当に評価される世界」を実現することをビジョンに置き、消費者に直接販売をインターネット上で売ることができる仕組み「食べチョク」を立上げる。食べチョクを通じ国産食材の消費を促進していきたいと考えている。

質問2. 未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください(アクション)

食べチョクの運営を通して生産者と消費者のつながりを作っている。また、ネットに不慣れな生産者にも自治体と連携した生産者向けの販路拡大サポート研修 ・地域ごとの生産者の食材を推し出すキャンペーンの実施 ・商品の販売・購入の中で消費者からの問い合わせはすべて食べチョク運営事務局が間に入りトラブルの解決支援を行うことで、生産者が安心して本業の一次産業に集中できる環境づくりを行っている。

質問3.あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか(インパクト)

■コロナの影響を受ける生産者の支援
送料を一部負担し、コロナ禍でも生産者のV字回復を成し遂げた。
■一次産業の高齢化の課題解決
若手生産者がネットの使えない高齢の生産者の商品も一緒にまとめて出品できる「ご近所出品」を展開。
■SDGsへの貢献
環境に配慮し持続可能な一次産業に向けて活動する生産者の商品を集めた「SDGs特集」を新規開設した。
■社会での女性活躍推進
従業員は57%が女性。雇用を通して女性の活躍を推進している。

質問4.あなたの活動を公開しているSNSやHPがありましたら教えてください。

HP:https://www.tabechoku.com/
Twitter:https://twitter.com/aki_rina
Instagram:https://www.instagram.com/akirina.v_v/?hl=ja
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000025043.html
URL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/sdgs2104

経歴 自己PR

神奈川県相模原市出身。 慶應義塾大学理工学部を卒業後、2013年DeNA入社。スマートフォンアプリのマーケティング責任者などを経験。 2016年株式会社ビビッドガーデン創業。2017年「食べチョク」をリリース。リリース3年で認知度/利用率No.1の産直通販サイトに成長。
<受賞歴>
・2020年4月:Forbesの「Forbes 30 Under 30 Asia 2020(アジアを代表する30歳未満の30人)」
・2021年4月:PERSOL Work-Style AWARD 2021 ふるさと貢献部門
・2022年12月:「第22回 Japan Venture Awards」で中小企業庁長官賞受賞

活動内容写真

TOP