2016年度受賞者
人間力大賞 グランプリ受賞 内閣総理大臣奨励賞・経済産業大臣奨励賞受賞

川原 隆邦 さん
蛭谷和紙 職人 400年前から伝わる蛭谷和紙製法の唯一の継承者 400年前から伝わる蛭谷和紙の製法を唯一継承し、幻の技術を絶やさず守り続けている。原料栽培から全て個人の手作業で行うこだわりの製品づくりとともに、生活の中に和紙を取り入れるための新用途開発にも力を入れ、必要とされ次代に残せる伝統工芸の新たな価値を生み出している。 さらに140年ぶりに復活させた護符づくりによるコミュニティの再生、豊かな里山の再生を通じ子ども達に希望を持ってもらう活動を展開している。
人間力大賞 準グランプリ受賞 環境大臣奨励賞 総務大臣奨励賞受賞

福本 塁 さん
希薄になりつつある地域の絆を「楽しい防災」で結び直し、災害につよいまちづくりを実践 「誰もが災害時に助かる地域のつながりを創る」ために、「防災トランプ」を開発し、神奈川県から全国へ「世代をこえて楽しく防災について話し合う場づくり」に取り組み、1万人以上が参加している。 さらに、全国の地域で活動したい若者を対象に「防災トランプのプレイリーダー」を育成し、地域の要となる自治会へつなぐことで、希薄になりつつある地域の絆を「楽しい防災」で結び直し、災害につよいまちづくりを実践している。
人間力大賞 準グランプリ受賞 外務大臣奨励賞受賞

門田 瑠衣子 さん
謂れのない差別を受け、教育を受ける機会も与えられないエイズ孤児達を支援 ※謂れのない差別を受け、食事も満足に取れず、教育を受ける機会も与えられないエイズ孤児達に対し、現在までに3校の小学校支援、11棟の学校教室建設をし、1050名の子どもを支援。370名の子どもが新たに学校に通えるようになった。 ※現地で啓発リーダーを育成し、約3万人にエイズ啓発を提供している。 ※夫をエイズで亡くしたシングルマザーに生活向上支援を実施することにより仕事を作り、多くのエイズ孤児就学を実現している。
人間力大賞受賞 農林水産大臣奨励賞受賞

志賀口 裕輔 さん
農業の発展・障害者雇用の問題解決・地域活性化 農業を活用して社会的価値を生み出し、共生社会を実現するために4つのテーマを基本方針に各事業に取り組んでいます。 1.障碍者の就労支援 2.高齢者の生きがい創出 3.環境保全 4.地域活性化 高齢者、障害者、次世代の若者が共に農産物の生産を軸として産業の発展を目指し、それぞれの役割を尊重しながら、未来への希望を持ち共に生きられる地域を創造し、次世代が残したいと思う農林水産業を実現していきます。
人間力大賞受賞 全国知事会会長奨励賞 日本放送協会会長奨励賞 人間力大賞共感賞受賞

森山 誉恵 さん
児童福祉施設に暮らす子供たちの成長社会進出、社会貢献へとつながる活動 ※児童福祉施設に暮らす子供たち(現在は中高生)への学習ボランティアの派遣。 ※児童福祉施設や学校、その他機関と連携し、主に小学生の補習教室の運営支援、教材支援、運営人材の派遣。 ※子供の権利保障推進事業。 生活、法律などの相談や専門、行政機関への橋渡しを目的とした窓口開設。 ※子供の貧困の現状や社会的孤立の現状、そしてそれを取り巻く社会の現状を理解してもらうための連続公演活動及び執筆活動
人間力大賞受賞 厚生労働大臣奨励賞受賞

松尾 好紘 さん
一人親家庭向けのシェアハウスを運営・提携する支援団体と共に自立支援 一人親家庭向けのシェアハウスを運営、提携する支援団体と共に自立支援を行う。待機児童や就職のタイミングの問題を回避するため、託児所、企業(就職先)と提携し、住居、保育、仕事をセットで提案し、リスク無く転入できる体制を確立。 シェアハウスから一人立ちするかたに、空き家と寄付された家具家電を活用し、初期費用無く生活を開始できる場所を提供。さらに、小規模保育や子育てコミュニティーカフェの開設を目標に奮闘中。
人間力大賞受賞 東京商工会議所奨励賞・まちづくり地球市民財団奨励賞受賞

町井 恵理 さん
日本発祥の置き薬事業を通じて、アフリカの人々の健康増進に寄与 日本発祥の置き薬事業を通じて、アフリカの人々の健康増進に寄与する。 アフリカには薬が届いていない地域が多く、置き薬を配置し住民の健康増進に寄与し、また、現地を定期的に訪問する事で医薬品や感染症等に対するリテラシー向上を行っています。 今後発展が見込まれるアフリカへの参入を意図する日本企業に対し、現地での医薬品ニーズ調査代行し、ニーズを発掘する事で日本企業の参入を活発化する運動を展開しています。
人間力大賞受賞 参議院議長奨励賞受賞

河村 泰孝 さん
NPO法人運営の保育士養成施設として指定された学校の運営 厚生労働大臣より、全国で初めてNPO法人運営の保育士養成施設として指定され た学校です。 待機児童や保育士不足が深刻な問題となる現代、様々なバックグラウンドをお持ちの方も学ぶことのできる学びの環境を整える活動をしています。 午前授業という、全国唯一となる本學舎の特徴を活かし保育園と連携し、学生は午後、保育現場でパート勤務することができる為、即戦力となる社会性豊かな保育士を育てることが可能となります。
人間力大賞受賞 衆議院議長奨励賞受賞

青木 圭太 さん
学生に夢を与え企業をさせるプロジェクトを発足。開業のサポートを行う 2013年、「最近の若者達は」「ゆとり世代だから」という大人たちの言葉に疑問を感じ、学生に夢を与え企業をさせるプロジェクトとして、栃木アントレプレーナーコンテストを開催。 県内の学生を対象にし、最優秀賞になった生徒に開業のサポートを行う。2015年も継続し、3名の高校生社長を輩出。県や教育委員会、新聞社、銀行等が後援になっている。
人間力大賞受賞 文部科学大臣奨励賞受賞

山口 真史 さん
高校中退者が次のステップに踏み出すために必要な学力と社会性などを身につけるための活動 高校中退者が次のステップに踏み出すために必要な学力と社会性などを身につけるための活動を続けています。 高卒認定や大学入試に向けた個別学習塾(TOB塾)や夜のお店への出張授業(ブルームーンラボ)、高校中退後のロールモデルの動画サイト(ヒラケゴマプロジェクト)、地域とのつながりを目指す農園(となりのはたけ)を始め、様々な社会体験の場を開いている。また、街での夜回り活動(ナイトクルージング)も行っている。