
性別 | 男 |
氏名 | 信田 雄一郎 |
所属企業・団体名 | Tao Haus(豊田市のフリースクール) |
所属企業・団体役職 | 代表 |
活動カテゴリー | 青少年育成、世界平和、人権 その他(教育) |
活動エリア及び活動内容
愛知県豊田市を中心に、社会問題にもなっている不登校生徒へのアプローチを行なっている。全国では24万人以上いる不登校生徒だが、愛知県だけでも1万7千人ほどになる。豊田市初となる小中学生向けのフリースクールを立ち上げ、日々、多くの保護者の悩みと向き合う面談を行なったり、生徒の自主自立の気持ちを育むための教育活動に邁進している。今後、全国のフリースクールの先駆的存在になるべく、事業の展開も検討している。
質問1.この活動を通してどのような未来を実現したいと思っていますか(ビジョン)
全国24万人以上の不登校生徒が「生きるって楽しい」「自分の人生は幸せなものだ」と思えるのと同時に、将来に希望をもち、自らの個性や才能を開花させ、唯一無二の充実した人生を送れるような日本社会にしたい。全国的に学校以外の学び場が足りていない現状を打破し、誰もが自分らしく伸び伸びと学べる場が、当たり前のように全国47都道府県に存在する未来を実現したい。そして、現状の不登校の概念を根こそぎ変えていきたい。
質問2. 未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください(アクション)
中学校教員(公務員)を退職し、愛知県豊田市において初となる小中学生向けのフリースクールTao Hausを立ち上げた。半年で200名以上に訪問していただき、不登校生徒や保護者だけでなく、現役教員、教育委員会や県会議員とも繋がりながら今までにない形の教育を実現している。日々、生徒とは、押し付けではなく生徒自身から湧き上がる興味からスタートする学びや、食事作りなどを通して自主性を育む教育を行なっている。
質問3.あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか(インパクト)
フリースクールTao Hausの存在自体が、不登校生徒や保護者にとって心の救いやよりどころになっている。中日新聞の三河版に掲載され39万部が配布され、新しい教育観の浸透にも貢献している。また、スクール設立前には、ニュージーランドにて海外の教育を学び、そのメソッドも導入していることから、今までの日本の学校現場にはなかった形の教育を実現し、それは公教育とは一線を画する存在としてインパクトを与えている。
質問4.あなたの活動を公開しているSNSやHPがありましたら教えてください。
スクールについて https://note.com/nobuta314/n/ne7c0c16aa4b8
教師時代の熱い思い https://note.com/nobuta314/n/n9808edb7cb97
ブログ(note) https://note.com/nobuta314
経歴 自己PR
同志社大学卒業後、公立中学校教員として勤務。日々の授業や学級運営、生徒会活動、部活指導に全精力を注ぎ、毎月200時間の残業や300連勤をも厭わず働いた。また、教育の研究論文で豊田市教育委員会から表彰を受けた。教員11年目に、教育の改革を学校外から行うことを決意し退職。それ以降、オンライン中心に教員向けのセミナーを述べ1000名以上に実施。2022年、意を決してフリースクールTao Hausを設立。