
氏名 | 外所祐香 |
所属企業・団体名 | ikigAI株式会社 |
所属企業・団体役職 | 代表取締役 |
推薦青年会議所 | 一般社団法人大船渡青年会議所 |
活動カテゴリー | ビジネス、経済、起業, 文化, 青少年育成、世界平和、人権, 科学技術, 自己啓発 |
SNS・HP | ・HP:https://ikigai96.studio.site/ ・PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000151279.html ・Facebook:https://www.facebook.com/yuka.todokoro/ ・Instagram:https://www.instagram.com/ikig_ai_official ・Linkdin:https://www.linkedin.com/in/yuka-todokoro-6bb04a288/ |
活動エリア及び活動内容
私は、Z世代向けの自分らしさに寄り添うAIサービス「ikigAI」を開発・運営し、日本を拠点に、欧米・東南アジア・アフリカなど13カ国以上に展開しています。
生成AIを活用し、夢を絵で可視化する「AIビジョンボード」、深い内省を促す「AIジャーナリング」、行動変容を支援する「AIコーチング」を通して、若者が「自分らしくやりたいことに気づき、行動が加速する」仕組みを社会に実装しています。
ikigAIは、教育・ウェルビーイング・国際協力・テクノロジーの領域を横断し、次世代を担うZ世代の自己肯定感を高めることで、社会に好循環をもたらす仕組みをつくっています。
活動内容写真




経歴 自己PR
私の強みは、「高い志」と「圧倒的な実行力」で理想を現実に変えていく力です。
「次世代が自分らしさにあふれる世界を創る」という志のもと、私は学生時代から日本と世界をフィールドに、社会課題に向き合ってきました。コロナ禍に全国の学生に学びの場を届ける「オンライン自習室」や、被災地と留学生をつなぐ「地域留学」プロジェクトなど、現場で声を聴き、仕組みを生み出す経験を重ねてきました。
その延長にあるのが、私が創業したZ世代向けAIスタートアップ「ikigAI」です。生成AIを活用し、若者の夢を絵に描き、行動につなげる「AIビジョンボード」や「AIジャーナリング」を開発・展開。すでに13カ国で展開し、累計500枚以上の夢の可視化と行動変容をサポートしています。
この活動は、東京都主催「Tokyo Startup Gateway 2024」にて応募総数3,317件中、優秀賞を受賞。社会的意義・独自性・実行力が総合的に評価されました。
さらに、経済産業省「始動Next Innovator」やJETRO「J-StarX India」にも選抜され、世界基準で社会課題解決に挑む仲間たちと研鑽を積んできました。
私は、事業初日から「価値提供と収益化の両立」にこだわり、広告費ゼロ・SNSのみで月間PV3万件を達成。ユーザーの声を活かしながら、アジア・欧米の文化や課題に合わせたプロダクト改善を進めています。
また、非エンジニアであった私自身が、東京都の助成金プログラムでプログラミングを習得し、AIプロダクトを自ら開発。技術と経営、感性と戦略の両面からプロダクトを磨く体制を築きました。
現在は、立命館大学の心理学教授と連携し、AIビジョンボードの科学的効果の検証と、教育現場への社会実装も進めています。理想論で終わらせず、行動に移し、仕組みに落とし込む。それが、私の生き方であり、これからの社会を変える原動力だと信じています。
< 学生時代の社会活動>
・立命館大学卒業/未来人材賞受賞(校内3名のみ選出)
・オンライン自習室の立ち上げ・代表(コロナ禍、全国の学生に学びの場を提供)
・地域留学事業の立ち上げ・リーダー(コロナ禍、東日本大震災の被災地 × 留学生の夢をつなぐ)
・被災地域の中小企業支援(若者と経営者の対話・伴走支援)
<企業・起業後の実績>
・ソフトバンク入社後、SoftBank Academia選抜(倍率100倍超)
・経済産業省「始動 Next Innovator」選抜(国家主導の起業家育成プログラム)
・JETRO「J-StarX India」選抜(政府主導グローバルアクセラレーション、倍率13倍)
・Z世代向け自己実現支援AIスタートアップ「ikigAI株式会社」を設立
・日本最大級の創業コンテスト東京都主催「Tokyo Startup Gateway 2024」優秀賞受賞(応募3,317件中)
VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)
私のビジョンは、「次世代が自分らしさに溢れる世界へ」です。
私は、コロナ禍で世界一周の夢を諦めざるを得なかった“失われたZ世代”の一人です。
その後、自分自身の答えを求めて世界23カ国を旅し、現地で出会った人々との対話と、自らの内省を深めるプロセスの中で、日本のZ世代が抱える深い葛藤に気づきました。
その中で、日本のZ世代が「何者かになりたい」という理想と、「ありのままの自分らしくいたい」という本音の間で揺れ、自己否定に苦しむ姿を幾度となく目にしました。
私自身も、「軸がない自分」にコンプレックスを抱えていましたが、変わり続ける自分を受け入れ、軸をアップデートしながら生きることこそ、これからの時代を生き抜く力だと気づきました。
この気づきを共有し、同じように悩む若者が自らの可能性を信じ、行動に移せるよう仕組みにして、「ikigAI」を立ち上げました。
“日本発の価値観である『IKIGAI』を、次世代の自分らしい生き方支援モデルとして世界に広げる”ことが私たちの挑戦です。
ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)
私は、Z世代が“自分らしさに溢れた未来”を描き、行動できる社会を実現するために、AIビジョンボードを軸とした自己実現支援サービス「ikigAI」を展開しています。
現在、世界13カ国・250名以上のZ世代にAIビジョンボードを届け、累計1,000枚以上の「自分らしい夢」を可視化・生成しています。ユーザーはイベントやワークショップ、SNS経由でサービスにアクセスし、自身の夢を絵に描いたビジョンボードを受け取ります。
その多くが「すごい!」「こうなりたい!」「Wow!Amazing!」と驚き、スマートフォンの壁紙に設定したり、家族や仲間のSNSにシェアするなど、毎日の行動やモチベーションに役立てています。
これまでのアクションで以下の実績を重ねてきました:
・東京都主催「Tokyo Startup Gateway 2024」優秀賞受賞(応募総数3,317件中)
・小池百合子都知事に、東京の未来戦略をテーマとしたAIビジョンボードを贈呈
・13カ国へのβ版展開(日本・欧米・アジア・アフリカ地域等)
・大学・日本人学校・企業と連携し、教育現場や企業での導入を推進
・2025年4月より、東南アジア・アフリカの教育機関と連携した「夢を描ろう」無償プロジェクトを開始予定
IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)
ikigAIを通じて、これまで夢へ行動することをためらっていたZ世代が、一歩を踏み出し、行動を起こす変化が生まれています。
たとえば、25歳の女性はこう語ってくれました。
「5年も言い訳ばかりだった私が、たった半年で一本の小説を書ききれた」
小説家になりたいという想いを持ちながら、ずっと“動けない自分”に悩んでいた彼女は、ikigAIを通じて26000字の小説を完成させ、文学賞に応募し二次選考に通過。「本当にやりたいことに集中できるよう、モチベーションに合わせて寄り添ってくれたおかげで、初めて完成でき自信がつき人生が変わった」と話してくれました。
また、生物多様性をテーマにした国際ユース会議に登壇したユーザーは、地域おこし協力隊へ転職し、自分らしい働き方を叶えました。
「理想の人生に向けて行動を軌道修正しながら継続できるのが嬉しい」と語り、当初1年で目指していた希望していた分野へのキャリアチェンジを半年で実現しました。
利用者の98%が「過去より今の自分が好き」と回答するなど、メンタルウェルビーイングにも確かな変化が生まれています。 個人の成長にとどまらず、熱量のある個人が社会貢献をすることでポジティブな連鎖を生む“自己実現の文化”の普及に貢献しています。
加えて、日本の企業・個人からの収益をもとに、東南アジアやアフリカの教育機関に対し、AIビジョンボードの無償提供を行う“夢の再分配”にも挑戦します。
経済格差を超えて、誰もが夢を描き自分らしさに溢れる社会をつくる挑戦を続けます。