
氏名 | 田澤 麻里香 |
所属企業・団体名 | 株式会社KURABITO STAY |
所属企業・団体役職 | 創始者・代表取締役社長 |
推薦青年会議所 | |
活動カテゴリー | ビジネス、経済、起業 |
SNS・HP | KURABITO STAYのWEBサイト https://kurabitostay.com |
活動エリア及び活動内容
長野県佐久市(旧臼田町)
• 中山間地域に位置する人口減少が進むエリア、非観光地
• 330年の歴史をもつ老舗酒蔵「橘倉(きつくら)酒造」と連携
• 米どころとしての自然風景、酒どころとしての日本文化が色濃く残る地域(地域に13の個性あふれる酒蔵が点在)
• 現在、上田市の岡崎酒造から声をかけられ酒蔵ホテル2号店を建設中(2025年5月開業予定)
活動内容写真




経歴 自己PR
長野県 小諸市 出身(軽井沢の隣!)
大手旅行会社(50カ国以上歴訪、総添乗日数300日、高単価商品造成)
大手食品メーカー(ワイン営業部)勤務
妊娠を機に、退職。専業主婦に、、、。
2016年 長野県小諸市へUターン
地域おこし協力隊として(一社)こもろ観光局 立ち上げメンバー
地元小諸市で観光地域づくりを学ぶ
2017年 独立、自称「観光地域づくりプロデューサー」
2019年 会社創業
株式会社KURABITO STAY 代表取締役社長に就任
2024年 内閣府クールジャパン戦略プロデューサー就任
KURABITO STAY 受賞歴
・ソーシャルビジネスの祭典「夢アワード」 小諸大会、全国大会グランプリ受賞
・信州ベンチャーコンテスト2019 グランプリ、オーディエンス賞 受賞
・信州ベンチャーサミット2020 ファイナリスト
・大地の力コンペ2020 準グランプリ 受賞
・全国ビジネスプランコンテスト2020 ファイナリスト(2020)
・第8回 DBJ女性のビジネスプランコンテスト ファイナリスト(2020)
・農林水産省主催 「食かけるプロジェクト」2020 「食かける賞」受賞
・第8回 「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」優良事例に選定、「農泊賞」(2021)
・農林水産省主催 SAVAR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)認定(2021)
・FIGARO Japon 新しい時代の働き方「BWA」アワード 2022 受賞
・JAPAN TRAVEL AWARD2025 グランプリ
VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)
【ビジョン】
(企業ミッション)「百年後も誇れる故郷を守り伝える」
私たちは、日本が誇る発酵文化や里山の風景、そこに息づく人々の営みを、ツーリズムを通して未来へつなぎます。
ただ訪れるだけの観光ではなく、地域の「本質」にふれる体験を提供することで、
訪れた人と地域の人が心でつながり、互いの価値観が豊かになる「共鳴の場」を生み出していきます。
KURABITO STAYの活動を通じて、
地方であっても、自然の中であっても、文化や暮らしの魅力を力に変え、
女性も若者も、誇りをもって働ける新しい産業とライフスタイルを創出します。
そしてこの地が、国内外から「何度でも戻りたくなる場所」となる未来を、私たちは目指しています。
ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)
1. 酒蔵滞在型体験プログラムの運営(KURABITO STAY)
• 伝統ある酒蔵を舞台に、蔵人体験を提供する宿泊プログラムを実施(長野県から全国へ展開したい)
※酒蔵という日本の地方にこそ存在するコンテンツを使ってインバウンドを集客できることを照明した
• 日本酒づくりを通じて、日本の発酵文化や職人の精神を国内外のゲストに伝える
• 何度でも訪れてもらえるよう、リピーター向けのコンテンツも開発(1泊20万円の滞在プログラムが即完売)
2. 地域資源を活かしたツーリズムの企画・実践
• 棚田の風景を活かした宿泊施設(棚田テラスホテル)の開発を進行中
• 自然体験や文化体験(例:日本酒×アウトドアキャンプ、日本酒×サイクリングツアー)を通じて、地域滞在の価値を高めている
3. 地域の女性や若者が活躍できる場づくり
• 妊娠・育児中の女性でも働ける柔軟な業務設計
• 地域の若者や移住者と連携し、新しい観光の担い手を育成
4. 全国の酒蔵や自治体へのコンサルティング・講演活動
• 酒蔵ツーリズム導入を目指す酒蔵への事業モデル提供
• 地域づくりに挑戦する自治体や観光団体へのアドバイスを通じ、全国へ活動を展開中
IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)
KURABITO STAYの取り組みは、観光の枠を超えて、地域社会・文化・経済に多面的なインパクトを生み出しています。
1. 日本文化の深い理解と国際的共感の創出
• 世界30カ国からの参加者が、酒蔵でのリアルな体験を通じて日本の発酵文化や職人の精神に触れ、国際的な共感と文化理解が育まれています。
• 「学ぶ観光」「関わる観光」という新しいツーリズムのモデルとして注目されています。
2. 地域経済の循環と新たな雇用の創出
• 小さな町の酒蔵に人が訪れることで、地域の宿泊・飲食・交通などに波及効果を生み、持続可能な経済循環を生み出しています。
• 観光産業だけでなく、農業や伝統産業とも連携し、複合的な収入源をつくり出しています。
3. 女性や子育て世代が活躍できる新しい働き方の提示
• 妊娠・子育て中の女性が、柔軟に関わりながらキャリアを継続できるモデルとして、多くの共感を呼んでいます。
• 地域に根ざしながらも、グローバルな視点で活躍できる「地方からの挑戦」の象徴として評価されています。
4. 持続可能な観光・まちづくりのモデルとしての波及
• 酒蔵ツーリズムというテーマを通じて、他の地域や酒蔵からの視察・相談・導入依頼が増加。全国各地への波及効果を生んでいます。
• 地方創生や文化継承のモデルケースとして、政策レベルからも注目されています。
• 2024年 内閣府クールジャパンプロデューサーに任命されました。
• 2025年 三原大臣、石破内閣総理大臣に面会しました。