カニササレアヤコ

氏名 カニササレアヤコ
所属企業・団体名
所属企業・団体役職
推薦青年会議所
活動カテゴリー 文化
SNS・HP X: https://x.com/Catfish_nama
instagram: https://www.instagram.com/kanisasare_ayako?igsh=NTc4MTIwNjQ2YQ==
YouTube: https://youtube.com/@ayakokanisasare?feature=shared

活動エリア及び活動内容

主に首都圏において、雅楽演奏家・お笑い芸人・ロボットエンジニアとして活動しております。
東京藝術大学の雅楽専攻で雅楽について学びながら、お笑い芸人として雅楽を広めるような活動をしております。
芸人としてはR-1グランプリ決勝や「細かすぎて伝わらないモノマネ」、演奏家としては「題名のない音楽会」やパリ国立音楽院でのコンサートなどに出演致しました。
また、ロボットエンジニアとしての技術を活かし雅楽の楽譜の自動五線譜化プログラム開発なども手掛けました。

活動内容写真

経歴 自己PR

2016年に早稲田大学文化構想学部を卒業したのち、コミュニケーションロボットのアプリ開発エンジニアとしてPepperなどのロボットのアプリケーション開発に携わりました。
その傍ら、2018年に雅楽ネタでR-1グランプリの決勝に進出し、サンミュージックに所属し芸人としての活動を開始しました。
2022年、雅楽を本格的に学ぶため東京藝術大学雅楽専攻に入学し、同年Forbes JAPANの「世界を変える30歳以下30人」を受賞、
また音楽面では2023年「イブラ・グランド・アワード」入賞、「大阪国際音楽コンクール」民俗楽器部門3位、2024年度「創造する伝統賞」をNaoyuki MANABE GAGAKU Ensembleメンバーとして受賞しました。
「R-1グランプリ」決勝、「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」、「笑点特大号」、「激レアさんを連れてきた。」、「題名のない音楽会」、「TEPPEN 芸能人ピアノNo.1決定戦」などの番組に出演し、また春秋社Webサイトや共同通信の広報誌に連載を持つなど文筆面でも雅楽の魅力を伝えています。

VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)

日本が誇る雅楽の文化を次世代に繋げたいです。
現在雅楽を演奏する人はかなり少なく、特に若者はほとんどいません。藝大雅楽専攻の入学者も今年は0人という状況です。
その影響により、楽器職人の減少、楽器の高騰など、現在進行形で雅楽の衰退が始まっています。
私のお笑い芸人という特性を活かして、よりわかりやすく、面白く雅楽について紹介し、国内外に雅楽人口を増やすことでこの文化を未来に継承していきたいと考えています。

ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)

主な活動はSNSやコンサートでの演奏です。YouTubeやX、instagramなどで演奏の動画や雅楽についての情報を発信し、総フォロワー数は12万を超えました。
古典雅楽だけでなく、雅楽器の笙で西洋クラシックや世界の民族音楽、ジャズやポップスを演奏するほか、
西洋古楽器や電子楽器など様々なジャンルとのコラボレーションも行いました。
また、ライブペインティングなど音楽以外の芸術との共演も重ねております。
フランスや韓国でも笙の演奏を披露し、2025年夏には中国でのツアー演奏に参加予定です。

IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)

雅楽について幅広い世代に知ってもらえたことが1番の功績だと思っております。私の演奏を見たことをきっかけに雅楽を始めたり、コンサートに足を運んだりするようになったという方に幾度もお会いしました。
また、雅楽器の可能性をより知って頂けたことから、国内外の作曲家が新たな視点で雅楽器を使って新曲を作ってくださるようになりました。