伊藤翔馬

氏名 伊藤翔馬
所属企業・団体名 株式会社マツノミライ
所属企業・団体役職 代表取締役
推薦青年会議所
活動カテゴリー ビジネス、経済、起業, その他
SNS・HP 株式会社マツノミライHP https://matunomirai.sakura.ne.jp
伊藤翔馬Instagram              https://www.instagram.com/syoma_pegasus/
新聞記事        https://www.ehime-np.co.jp/article/news202501080131

活動エリア及び活動内容

"株式会社マツノミライ 廃棄松葉を使った商品を製造し、販売する松の葉加工ビジネス

ビジネスアイデアの概要
大量に発生する廃棄松葉の新しい活用方法として、松の葉商品を加工し、販売する。
既存商品は、松の葉ペレット(松葉バイオ燃料)、松葉粉末、松葉消臭剤、松葉マルチ肥料、松葉入浴剤。
新規で考えている商品は、松葉のお香、松葉アロマ。

この松葉商品を製造し販売したノウハウを全国の松林の管理者に提供する。"

活動内容写真

経歴 自己PR

"幼少期から、聴覚障がい者の祖父母と暮らし、その経験から障がい者の経済的自立を促したいという夢をもった。
そのために、障がい者自立支援、雇用を研究しつつ、経営についても実行している。
2021 一般社団法人BraveHeart楽団(障がい者支援の楽団) 理事 
2022 松葉回収加工事業開始
2023 インド視察 
2024 フリースクールみんなのアトリエ(不登校支援) コンサルタント 
    全国トライアスロン選手権大会 出場
    株式会社マツノミライ (松葉加工販売会社)  代表取締役 
    Webマーケティング会社のインターンで営業成績1位
    ミツカン等の大手に新商品プレゼン
2025  活動実績創造塾 いますた    塾長
    慶應義塾大学総合政策学部    入学  

私には、圧倒的な行動力があります。
それを可能にしているのは、コミュニケーション能力とトライアスロンで培った体力です。
この行動力をもとにビジョン達成に向けて精進し続けます。"

VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)

"「マツでミライを変える」松葉から生まれる循環の力で、自然を守り、人を支え、誰もが活躍できる社会をつくる
株式会社マツノミライは、焼却処分されていた松葉に新たな命を吹き込み、
消臭剤・肥料・燃料などへ再生する循環型のものづくりに取り組んでいます。

その背景には、聴覚障がいのある祖父母の「障がいがあっても自立し、誇りを持って働ける社会を」という願いがありました。
私たちは、松葉加工というシンプルで安全な工程を活かして、障がい者雇用を創出し、経済的な自立を支援していきます。

私たちの目指す未来は、
自然資源を無駄にしない社会、
誰もが役割を持てる職場、
地域・環境・人をつなぐ循環のしくみ。

松葉という「いらないもの」から、
人の暮らしと尊厳を支える「いるもの」を生み出す。
そんな未来を、地域の人々とともに創り続けます。"

ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)

"私たちは、地域の松林から廃棄される松葉を回収し、
消臭剤・農業用ペレット・バイオマス燃料などの松葉製品に再生する事業を実践しています。

この活動を通じて、
▶ 松葉の焼却による環境負荷の軽減
▶ 松林の維持管理の省力化
▶ 自然由来で安心な製品の提供
を同時に実現しようとしています。

さらに、松葉加工は工程がシンプルなため、
障がいのある方でも携われる仕事づくりとして注目しています。
実際に、就労支援施設や特別支援学校などと連携し、障がい者の経済的自立を支える雇用の創出にも取り組んでいます。

また、愛媛県今治市の桜井海岸での松葉回収・試作・地域イベント出店などを通じて、
地域とともに動く循環型のビジネスモデルを構築中です。

私たちの目標は、「松葉のように見過ごされがちな資源や人の力を活かし、未来を変えること」です。
そのために、今、現場で汗をかきながら、商品をつくり、届け、仲間を増やしています。"

IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)

"私たちの活動は、「自然資源の再活用」「環境負荷の低減」「誰もが活躍できる社会づくり」という3つの面で社会にインパクトを与えています。

まず、地域で焼却処分されていた廃棄松葉を有効資源に変えることで、CO₂排出や焼却コストの削減に貢献しています。これは、気候変動への対応や地域の環境保全にもつながります。

また、製品化した松葉消臭剤や肥料は、自然由来で安心して使えることから、ペットや赤ちゃんがいる家庭などで「安全な選択肢」を提供できています。これにより、化学物質に頼らない暮らしを望む人たちのニーズにも応えています。

さらに、松葉加工はシンプルな工程が多いため、障がいのある方でも担える仕事として、雇用機会の創出に直結しています。
私たちは実際に就労支援施設などと連携し、障がいのある方が社会の中で役割と誇りを持って働ける仕組みづくりを進めています。

このように私たちの取り組みは、「捨てられていたもの」や「社会から見過ごされていた人」の可能性に光を当て、
持続可能でインクルーシブな社会への一歩を現場から実現しています。"