
氏名 | 山本 乃々佳 |
所属企業・団体名 | |
所属企業・団体役職 | |
推薦青年会議所 | |
活動カテゴリー | ビジネス、経済、起業, 倫理・環境, 青少年育成、世界平和、人権, ボランティア, 政治・法律 |
SNS・HP | https://www.instagram.com/nonoka.yamamoto_29?igsh=MTltMHpiMXZ4ZDZ4OQ&utm_source=qr |
活動エリア及び活動内容
私はこれまで、高校生社会活動家として環境活動と政治活動を中心に行ってきた。
環境活動では、地球環境ユースサミットに日本代表に選ばれ、各国の同年代と環境問題への具体的なアクションについて英語で議論した。また、その議論を経て政策を立案し、その内容をG7で出展した。他にも、環境省アンバサダーが主催しているサステナブルコスメアワードの高校生初の学生審査員に就任した。そのことがきっかけとなり、環境省アンバサダーミーティングの企画・運営も行っている。地元では、市長と企業と連携して栃木で有機農業推進に向けての企業向けサステナビリティ推進コンサルティングを務めている。
高校生プレゼンテーション全国大会では、地元の廃棄されてしまう果物から地元の特産品を作り出す地域活性案を発表した。それは、これまでコロンビア大学院公式プログラムの過程を修了する過程で体系的に学んだ経営学理論と実践や、東京都立大学探求ゼミナールに参加して得たテキストマイニングの手法などを用いて発表したことで、史上初の最優秀賞と国際学部賞の二冠を受賞することができた。それらの経験があり、小中学校に環境に関する出張授業や、環境イベントに15回登壇した。直近の環境イベントでは、菅直人元内閣総理大臣と再生可能エネルギーと若者の環境アクションについて登壇し、一対一で対談した。
政治活動では、池袋東口にて若者の政治参画について日本の公的教育費の面から街頭演説をしたことがSNSにて20万回再生され、そのことがキッカケで被選挙権の引き下げについてBS TBS報道1930に出演した。そこでは、東京都議会副議長にインターンした経験や、小池百合子都知事と対談した経験などを踏まえて議論した。
また、高校2年次には「若者にとって政治を身近に」というキャッチフレーズで政治団体を自らが立ち上げて代表に就任した。そこでは、将来国会議員志望の学生5人が運営メンバーとなった。今年度5月には、上記のキャッチフレーズのもとSMBCなどの協賛企業を集め、渋谷ストリームにZ世代7543人を動員するイベントを主催した。若者の政治に対する関心を深められたのと実感できたとともに、自分の自信にも繋げることができた。現在はレジデンシャル・カレッジと呼ばれる学生寮下北カレッジに入居し、下北沢をフィールドに笹塚小学校で主権者教育の授業を行っている。
活動内容写真




経歴 自己PR
【自己紹介】
2005年19歳
栃木県出身。サステナブルコスメアワード学生審査員、酒蔵コンサルを務め、コロンビア大学経営大学公式プログラム修了生でもある。幼少期からの難病の経験をきっかけに活動を始める。25ansに次世代アクティビストとして掲載。将来は国会議員を目指しており、高校1年生の時に政治団体を立ち上げ、「もしもボックス」で社会に若者の声を届ける活動を行う。その団体では渋谷ストリームに若者7300人を集めてイベントを開催。若者の政治参画を促すためのメディア出演や街頭演説を行っている。
VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)
私は、「すべての人が生まれ持った境遇や病気によって夢を諦める必要のない社会」を実現する。誰もが自分の可能性を信じ、挑戦できる世界。そして、若者が社会の一員として当事者意識を持ち、声を上げられる「ユースデモクラシー」を当たり前にしたい。
私が目指す未来は、特定の世代だけが得をする社会ではなく、すべての世代が同じように責任と利益を分かち合う持続可能な社会。高齢者だけが優遇されるわけでもなく、若者だけが得をするわけでもない。若者は未来の担い手として意思を示し、高齢者も次世代の社会を見据えて行動する。世代間の壁を超え、互いに支え合う仕組みを創りたい。
そのために、私は若者にとって政治を身近にしたい。候補者や政党が若者を無視できない状況をつくることで、若者が政治の当事者であることを自覚し、社会を変える力を持つようにしたい。若者の声が政策に反映され、社会全体で未来への責任を分かち合うシステムを構築したい。
ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)
私は、生まれつきアルポート症候群という難病を抱えているり10代で余命宣告を受け、将来的には人工透析や腎臓移植が必要になると医師から伝えられた。自分が抱える病気と真剣に向き合いながら、「限られた時間だからこそ、誰かの希望になりたい」という強い想いで行動している。私のビジョンは、若者が社会に対して主体的に声を上げ、すべての世代が同じように負担と利益を分かち合う「ユースデモクラシー」を実現すること。そして、その先にあるのは、誰もが生まれながらの境遇や病気によって夢を諦める必要のない社会だ。
そのビジョンを体現するために、私は自身の病気を隠すのではなく、むしろ伝えることを選んだ。同じように難病と闘う人たちが「自分にもできる」と思えるように、私は挑戦し続けています。例えば、将来的に人工透析が必要になると分かっていながらも、「病気があっても夢を諦めない」という姿勢を示すために、世界一周の実現を目指し今年4月から世界一周に行く。健常者だけでなく、難病患者でも果敢に世界を飛び回り、さまざまな国で人々と対話し、平和や共生について発信することで、病気の有無に関わらず人は挑戦できることを証明したい。
また、病気と向き合いながらも経済的な自立を果たし、誰かに頼らずに生きる力を持つことが重要だと考えている。そのために、私は「医療費を自分で集められる仕組み」をつくろうと、医療・福祉に特化したクラウドファンディングプラットフォームの構想を練っている。このプラットフォームは、同じ病気に苦しむ人々が経済的理由で治療を諦めることがないようにするためのものだ。ただ資金を集める場ではなく、支援者と患者が互いに励まし合い、支援の輪が広がっていく相互扶助型の仕組みを目指している。私はこの事業で成功事例の第1号となり、同じ境遇の人が続ける道を切り拓きたいと考えている。
さらに、私は病気を理由に「守られる側」ではなく「挑戦する側」であり続けたい。そのために、自分自身に対して常に高いハードルを課している。例えば、自ら学びの場を選び続けることだ。コロンビア大学院の公式ビジネススクールプログラムに参加し、経営と社会課題解決の実践を学んだ。また、東京大学の講義にも潜り込み、政治や経済について体系的に学びながら、自分なりの知見を深めている。
私の体にはいつかタイムリミットが訪れるかもしれない。しかし、それまでに私は社会に爪痕を残したい。難病患者として生きた証が、誰かの挑戦を後押しする希望となるように。私はその覚悟で、この限られた命を燃やし続ける。
IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)
1. 若者の政治参画への影響
① 街頭演説の影響
池袋東口で行った街頭演説はSNSで20万回再生され、これにより政治に無関心な若者層への啓発を行った。
この再生回数は、18〜29歳の若年層有権者に約2%の影響を与えたことになる。
② メディア出演
BS-TBS報道1930に出演し、若者の政治参画や被選挙権引き下げについて議論。
番組の視聴者数は平均して58万人であり、若者の政治参画に対する関心を高める影響を与えた。
③ Z世代イベント
渋谷ストリームで開催したZ世代向けの政治イベントで、7,543人を動員。
Z世代の参加者数としては大規模で、政治や社会問題に対する関心を持つきっかけづくりを行った。
2. 環境活動への影響
① G7での政策発表
地球環境ユースサミットで日本代表として、G7の首脳に向けた政策提言を行った。G7は世界経済の約40%を占める大国の集合体であり、その場での提言は広範な国際的なインパクトを持った。
② 高校3年生次の環境省インターン
サステナブルコスメアワードの審査員を務め、約50,000人以上の消費者と企業に向けて持続可能な消費行動を促進。環境意識の高い消費者層への影響を与え、サステナビリティの理解を深める活動を支援した。
③ 有機農業の推進
栃木県内での有機農業推進コンサルティングを通じて、地域企業と連携し、10社以上の企業に対して持続可能な農業への転換を支援した。
3. 地元社会への影響
① 出張授業・環境イベント
15回以上の環境教育イベントに登壇し、学校や地域住民に向けて環境問題の重要性を訴えました。
約5,000人以上に対して直接的な教育を行い、環境意識を高める影響を与えました。直近では、八千代松蔭中学校で出張授業を行った。