林 千乃

氏名 林 千乃
所属企業・団体名 学校法人三重高等学校
所属企業・団体役職 1年生
推薦青年会議所 一般社団法人横浜青年会議所
活動カテゴリー 青少年育成、世界平和、人権, その他
SNS・HP Chino(@chino_gya.2024) • Instagram写真と動画

活動エリア及び活動内容

"エリア:三重県(松阪市)
三重県(松阪市)
2024グローバルユース国連大使を務めた経験を機に、地方における外国人との共生について理解を深める活動をしています。また、絵画・デザイン・作文のコンテストに参加し、「美味し国」と言われる地元三重の魅力を再認識し、発信しています。

VISION
グローバルユース国連大使の活動後、日本人と日本に住む外国人が共に「地元愛」を高め「前向きな挑戦」ができる未来を実現したいと考えるようになりました。各人が持つ歴史、文化、社会的背景という簡単には変えられない属性に思いを馳せながら、様々な「共生のカタチ」を探り、多様性が輝く社会になれるよう仲間をエンパワメントしていきます。

ACTION
フィリピン・カンボジア研修後、松阪市長と三重県に表敬訪問し、「外国人と日本人双方が関わるコミュニティの必要性」について、理解と共感を得ました。地元の祭(松阪青年会議所70周年事業)では国際理解についての展示を行い、学内外で活動報告を重ねています。本年1月にはパネリストとして京都会議に登壇させていただくなど、半年間で1,000人以上の方にお話させていただきました。現在は、国際理解の活動を行うコミュニティに参加、取材し、今後SNS等で発信していきます。本年度は、8月に広島青年会議所のグローカル人財に関する事業に登壇を予定しています。

IMPACT
他者へ理解は何によって生まれるのか。「共生のカタチ」を探る活動は、まだ始めたばかりです。私が海外経験で感じたことは「安心できるコミュニティ」の重要性でした。国内における外国人はまだ少数派ですが、三重県でも総人口に対する外国人住民数が3.2%となり、増え続けています。今後、彼らと共に仕事や生活を共にしていく私たちがどう偏見や価値観の違いを乗り越えて安心を築いていけるか、挑戦と事例をシェアしていきたいと思います。

これまでの活動報告会では「他国に対する抵抗感が和らいだ」「いつも多数派に同調するだけでなく、勇気を出してマイノリティの世界にも飛び込みたいと思えた」「身近な外国人に対する自身の向き合い方について考える機会になった」などの声を多数いただき、活動の意義を実感しています。

活動内容写真

経歴 自己PR

三重県出身、2009年生まれ。まつさか景観絵画コンクール優秀賞、松阪市赤い羽根共同募金バッジデザイン会長賞、海の絵画コンクール中部運輸局長賞・四日市港管理組合管理者賞。2024グローバルユース国連大使。模擬国連東海大会、パブリックディベート全国大会出場。税の作文「カンボジアの教室から見えたもの」 名古屋国税支局長賞。2025年京都会議「Local Pathways to Global Impact 〜メンバーの成長に繋がる国際の機会〜」登壇

VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)

私は、自分が属する集団の価値を高めたいと思って生きています。特にグローバルユース国連大使の活動後は、日本人と日本に住む外国人が共に「地元愛」を高め「前向きな挑戦」ができる未来を実現したいと考えるようになりました。それぞれが簡単には変えられない文化的背景や歴史といった属性を持っているということに思いを馳せ、多様性が輝く社会になるよう仲間をエンパワメントしたいです。

ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)

昨年の海外研修後、市長と県知事へ研修報告のため表敬訪問し、外国人と日本人双方が関わるコミュニティの必要性について、理解と共感を得ました。地元の祭りでは国際理解についての展示を行い、学内では活動報告を重ねました。本年、1月にはパネリストとして京都会議に登壇させていただき、半年間で1,000人以上の方に話を聞いていただきました。現在は、国際理解の活動を行うコミュニティに参加し、SNSで発信しています。

IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)

我々の同世代はコロナ禍によって「声」が奪われた世代ですが、活動報告後「他国に対する抵抗感が和らいだ」「いつも多数派に同調するだけでなく勇気を出してマイノリティの世界に飛び込みたいと思えた」「身近な外国人に対する自身の向き合い方について考える機会になった」などの声をもらいました。自校では、例年以上に交換留学希望が増え、模擬国連への参加率も昨年の約3倍になったと報告を受け、活動の意義を実感しています。