薄井 大地

氏名 薄井大地
所属企業・団体名 ソーシャルアクションカンパニー株式会社
所属企業・団体役職 代表取締役
推薦青年会議所 一般社団法人横浜青年会議所
活動カテゴリー ビジネス、経済、起業, 倫理・環境, ボランティア
SNS・HP HP: https://actcoin.jp/
X: https://x.com/actcoin_jp
Instagram: https://www.instagram.com/actcoin_jp/

活動エリア及び活動内容

社会問題についての学びやボランティアなどの「ソーシャルアクション」を独自のコインで可視化し、新しい価値に変える社会貢献アプリ『actcoin(アクトコイン)』を運営。日本全国の2万人のユーザーと、NPOや企業、自治体など400のパートナー団体を結びつけ、一人ひとりのアクションを応援。貯めたコインがエシカル消費や寄付に繋がる仕組みを作り「社会貢献の新しい循環」の実装を進めている。

活動内容写真

経歴 自己PR

大学在学時、グラミン銀行グループとのパートナーシップのもと日本の学生・社会人をバングラデシュへ派遣するフィールドワークプログラムを友人らと創始。ソーシャルビジネスコンペティション「SIFE」国内大会優勝、世界大会出場。不登校生を支援する民間教育企業、国際協力NGO事務局長、松下政経塾などを経て、「actcoin」プロジェクトの立ち上げに参画。情報経営イノベーション専門職大学(iU)客員教員。

VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)

より良い未来を願う人々が繋がり、アクションの輪が広がることで多様性と包摂性のある社会の実現を目指している。そのベースとなる価値観・行動指針として「Bethe Change, Change the Future」というクレドを定め、①「今」も「未来」も大切な瞬間、②「自分」も「他者」も大切な存在、③「半径5m」も「海の向こう」も大切な視点、という3点を意識した事業運営を行っている。

ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)

参加コイン(ボランティア、イベント等)・習慣コイン(日々のアクション報告)・寄付コイン(寄付受領書の申請)の付与を通じて生活者のソーシャルアクションを促進。また、仙台市(宮城)ゼロカーボン推進や芦屋市(兵庫)自治会活性化など5自治体との共同連携事業をはじめ、企業・学校などとも幅広いパートナーへシステムを提供。アクティブなユーザーへの特典設計を進め、アクションの「価値化」を一歩ずつ実現している。

IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)

コロナ禍による経営危機などを乗り越え、サービス開始から6年で約2万人のソーシャルアクターネットワークを実現し、1.8万の参加アクション、140万の習慣アクション、そして2500万円を超える寄付アクションを可視化。これらを基盤に、企業・自治体・教育機関とのSDGs推進施策への協働実績を積み重ね、「コインを貯めるとNPOに寄付が届く」「コインを貯めてエシカルギフトをGET」という仕組みを確立した。