
氏名 | 佐藤琥珀 |
所属企業・団体名 | 広尾学園高等学校 |
所属企業・団体役職 | 生徒 |
推薦青年会議所 | |
活動カテゴリー | ビジネス、経済、起業 |
SNS・HP |
活動エリア及び活動内容
日本でいつか飲食業界の構造をひっくり返せるようなシステムを作るため、積極的に社会人の方々が集まるようなイベントや父親がコンサルタントである人脈を活かして、「どのような価値を、誰に、どのようにして届けるのか」といったようなビジネスの基礎や価値のある人間関係を作るためのコミュニケーション術を磨いています。またAIを使い、アイディアの検証、実現を進めています。
活動内容写真
経歴 自己PR
おそらく最古の記憶: 幼稚園入試の面接で、一言も話せず落第。母大号泣
そこから5年位: 夢中になったのは、水泳、相撲、柔道、ボルダリング、体操、往復130キロ・一泊二日の自転車旅行、アメジストなどの鉱物集め・採集、外国のコイン収集、プログラミング、科学の実験。何のッ、成果もッ、得られませんでしたッ!!!
少し成功: 陶芸(父は、日本酒を僕が作った作品でしか飲まない)、アルゴ(全国大会出場)
最大の成果: 幼稚園からやっていたMinecraft。自力でファイル構成を変更し、300以上のModを入れて主要なModは全て遊び尽くす。当時まともなツールがなかった中で、自分のPCをサーバーにして友達を招いてマルチプレイ。工業Modで12チャンク程度の全自動ライン作成。コマンドを学習し、未知のバグを発見してYoutubeに動画を上げ、14万回再生など!!!
小学校5年生の2月: SAPIXの模試で偏差値40。志望校に偏差値が20足りない。父激怒。年貢の納め時というものを知る
中学受験: ほぼ毎日22時まで塾などで勉強。学ぶために、クラスメイトにも積極的に勉強を教える。偏差値はゆっくり上昇。1月の練習の受験は渋幕を除き合格。決戦は2月2日の午後。自分が教えていた友人は第一志望に無事合格。
中学合格: 第一志望は広尾学園。2月1日午前、午後、2月2日午後の計3回を全て受験し、全て合格。晴れて医進サイエンスコースに入学。令和最初の入学生の一人ではあったが、COVID-19で入学式もないまま中学校に。やっと学校に行けた9月に、新入生代表として、一学年を前にアリーナでスピーチ。
燃料電池研究: 世界で初めてメチレンブルーを触媒とした水素燃料電池を作成。しかし、実用化には程遠く、研究の厳しさを知る。
小説執筆: 星新一に憧れて小説を書き始める。しかし、上手く行っても一作品2000PVが限界。PV数を増やすために人気作品の特徴や流行の分析を行い、ウケ狙いの作品を書こうとするが、自分には人間の心がわからないことに気づき挫折。諦めて異世界言語の創造や創作地図に基づく文明のシュミレーションを中心とした設定作りに傾倒する。
アメリカで孤独を知る: 小説やMinecraftに青春を捧げた結果、再び成績が低迷。父親がまたもやブチギレ、強制的にアメリカに流される。当然英語をまともにやっていないため、何もわからない。結果、留学のオリエンテーションのようなものでも、誰にも話さず、誰にも話されない真のボッチと化す。
ゼロから鉄器文明: 留学先はテキサスの大草原。やることがなく(現実逃避)、あまりにも暇すぎる。結果、廃材をかき集めて炭焼き窯と鍛造炉を作る。熱効率の良い鍛造炉を作るため何度も炉を改造し、最終的に鉄を加工できるようになり、つるはしを作る。
コミュニケーションを知る: 帰国間近にようやく英語がカタコトで喋れるようになり、人との会話がいかに価値のあるものかを再確認する。一方で、そんな中でも一度もホームシックにならなかった自分に驚く。
起業を目指す: アメリカで読んだ「イーロンマスク」に触発され、自分も起業したいと思い始める。早速イメージだけでも掴むため、学校で開催された社会人との交流イベントに参加。ある社会人の方と知り合う。以後、その方に紹介されたイベントに積極的に参加する。
現在: 留学中の勉強の遅れを取り戻し、難関国立大学を目指す。同時に温めてきたビジネスアイディアを実証段階に進めようとしている。
以上をまとめると、浅く広く素早く、そして多くの挫折を経験をしたのが私の強みかもしれません。
VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)
初めての場所に出かけたとしても、自分の味覚や趣味にぴったりのお店を簡単に探せるようになる。
(現状よく使われる食べログは、人によって変わる味覚を5点満点に点数化しているため、上位のお店に行っても自分の好みに合わないことも多い。さらに上位のお店はいつも混んでいて、本当にその味が好きなお客さんも入りにくい)
飲食店が、初めて迎えたお客様でも、味付けや食材の好み、アレルギーなどを把握して、その方にピッタリの料理や接客をできるようになる。
(現状、ネット予約などで得られる限られた情報が全て。好きな飲み物も、好きなメニューも大切なことはほぼわからない)
飲食店が、自分のお店の味やスタイルにあったお客様を呼び込むことができるようになる。
(お店とそのお店を利用されるお客様のマッチングが最適化されれれば、上位のお店への一極集中を避けることもできる)
ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)
ステージ1(アメリカ留学から帰国後の高校2年の6~12月)
先輩・先駆者と会い、学ぶ
飲食業でバイトをする母の悩みを聞き、「AIを使って日本の飲食業に変革を起こせるのではないか」と思い一念発起
「じゃあ、起業が必要」と思い、広尾学園のビジネス系のイベントに参加。積極的に優秀そうな人に話しかける。そこから別のビジネス系のイベントなどに呼んでもらって、延べ60名以上の大学生や社会人、研究者の方とイベントなどで会い、起業やAIを勉強
父の仕事のつてで、ニッチ産業で業界NO.1のAIスタートアップの社長やSaaSのスタートアップの社長にも会い、教えられ、励まされ、時にボコボコにされる。
ステージ2(高校2年の1月~高校3年生の現在)
ChatGPTやGemiiと対話し、磨き、作る
AIスタートアップを作るうえで最大の障壁は、僕がAIを作れないこと。Pythonの勉強をいつ始めようか悩んでいたころ、生成AIでコーディングできると聞く
今は、DeepResearchや生成AIとの対話を通じて、事業案を精査
さらに、生成AIでプロトタイプを作る方法を勉強
限られた時間で、頑張って大学生や社会人との接点も確保
IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)
この事業を世界で展開すると新規で約4兆円(TAM)、国内だけに絞っても約2,400億円(SAM)ほどの市場が生じると考えられます。
仮に私がこの事業で成功し、売上2,400億円を達成すると、有名なZOZO(約2,000億円)、森永(約2,100億円)、カゴメ(約2,200億円)などを超える売上になります。
また、売り上げというのはお客様の幸せを数値化したものとも言えます。つまり! この事業は! 2400億円分日本を幸せにできると言っても過言ではないのですッ!!!
さらに、こんな素晴らしいことを、「幼稚園受験の面接で一言も話せないまま落第した人間」でもできるという証明にもなります。これは、少子化一直線の日本における大きな希望になるのではないでしょうかッ!? はい。