
氏名 | 向出惺真 |
所属企業・団体名 | 石川県立大聖寺高等学校(春から同志社大学経済学部)、センノワ株式会社、株式会社ADTO |
所属企業・団体役職 | センノワ株式会社代表役員、株式会社ADTO代表取締役 |
推薦青年会議所 | 金沢青年会議所 |
活動カテゴリー | ビジネス、経済、起業 |
SNS・HP | 活動の詳細は、以下のSNSやクラウドファンディングページで公開しています。 Instagram:@seima_ishikawa.omiyage X(旧Twitter): @seima_ishikawa.omiyage クラウドファンディングページ: [https://camp-fire.jp/projects/view/823114] |
活動エリア及び活動内容
僕が取り組んでいる「ミルクとしおプロジェクト」は、石川県を中心に展開しています。このプロジェクトでは、能登ミルクと能登の塩を組み合わせた新たな土産品「ミルクとしお」の開発・販売を軸に、震災の記憶を風化させず、地域の魅力を全国に発信することで石川県を盛り上げることを目的としています。単なる支援活動ではなく、地域資源を活用した持続可能な経済活動としての側面を持ち、復興後も地域に根付くブランドを確立することを目指しています。また、商品開発だけでなく、イベントの企画・運営にも力を入れています。2025年2月23日には、能登食祭市場にて「ミルクとしお お披露目イベント」を開催し、地域住民や観光客に直接商品の魅力を伝える場を設けました。さらに、能登の復興と地域の魅力を全国に発信する『Notoフェス』を3月22日(土)・23日(日)に金沢駅東もてなしドーム地下広場にて開催し、今回の僕の想いに賛同してくださった、豪華著名人もゲスト出演しました。こうしたイベントを通じて、地域の魅力を再発見し、「復旧ではなく復興へ」繋がる支援の輪を広げることを目指しています。加えて、SNSを活用した情報発信にも注力しています。Instagram、TikTokを通じて、能登の現状やプロジェクトの進捗を発信し、全国からの支援と関心を集める取り組みを行っています。地元生産者や自治体、企業とも連携し、持続可能な地域振興と経済活性化を推進しています。
活動内容写真




経歴 自己PR
石川県立大聖寺高等学校に所属。春から同志社大学経済学部に通う。高校1年生の終わりに生徒会長に就任し、その後3期連続で務める。「生徒主体の学校改革」を掲げ、数多くの改革を行い、県内公立校初のアイス自販機の設置や、校則の改定、新企画(行事)の実現などを行う中で、SNSを活用した広報戦略に着手し、生徒会公式TikTokを2ヶ月でフォロワー14,000人に成長させた。この経験を生かし、高校3年生17歳で起業し、SNSマーケティング事業を展開する「株式会社ADTO」を設立し、代表取締役に就任。能登半島地震をきっかけに「ミルクとしお」プロジェクトを立ち上げ、石川県の魅力を発信しながら継続的な復興支援に取り組む。「復旧ではなく復興へ」。若者の力でゼロに戻すだけじゃなく、むしろプラスを作りたいという強い想いをもとに精力的に活動している。「若くてもでも社会を動かせる」ことを証明するため、挑戦を続ける18歳!
VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)
僕は、「ミルクとしおプロジェクト」を通じて、能登半島地震の記憶を未来へつなぎながら、地域の魅力を全国に発信し、復旧ではなく、復興を実現することを目指しています。震災は多くの人々の生活を一変させましたが、被害の大きかった地域であっても、新たな価値を生み出すことができると考えています。そのため、僕は支援を一時的なものにとどめるのではなく、地域の資源を活かし、地元産業を活性化させることで、「復興のその先」を見据えた地域づくりを進めていきたいと考えています。また、震災の記憶を風化させず、継続的な支援を生み出す仕組みを構築することも重要だと考えています。「ミルクとしお」は単なる商品ではなく、震災をきっかけに生まれた「記憶を伝えるシンボル」としての役割も担っています。このプロジェクトを通じて、地域の歴史や文化が再評価され、次世代へと受け継がれていく未来を実現したいと考えています。また、僕の活動を通じて、「元気をもらいました」「前を向いて頑張ろうと思えました」といった声を多くいただきます。そのため、物理的な支援にとどまらず、メンタルやマインドの面でも支援ができるよう、SNSを中心に活動の様子を発信していきたいと考えています。震災の影響で苦しい状況にある人たちに対して、「能登にはこんな魅力がある」「こんなふうに前向きに取り組める」ということを伝え、少しでも希望を持ってもらえるような存在になりたいと思っています。そして、「ミルクとしお」を石川県を代表する土産品に育てるだけでなく、ゆくゆくは日本を代表するような土産品へと発展させていきたいと考えています。その過程で、素材や生産者などで石川県を巻き込みながら、商品を通じて石川県・日本の魅力を世界に届けていきます。さらに、単に商品を作るだけではなく、日本全体を盛り上げるイベントの開催にも力を入れ、より多くの人が日本、そして石川県の魅力に触れる機会を増やしていきたいと思っています。こうした活動を通じて、復興支援だけでなく、日本や石川県のさらなる発展につなげていきます。
ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)
ビジョンを実現するために、能登ミルクと能登の塩を活用した新たな土産品として、「能登ならでは」の魅力を伝える商品を開発しました。試作と改良を重ね、品質を向上させるとともに、クラウドファンディングを活用した資金調達と事前マーケティングを実施しました。これにより、単なる販売活動ではなく、多くの人に「この商品を通じて能登を応援したい」と思ってもらえる仕組みを作りました。商品の開発に加え、「ミルクとしお」に付属するQRコードを通じて石川県の観光情報サイトへ誘導する仕組みを導入しました。このサイトでは、石川県の魅力的な観光スポットを紹介し、購入者が「次はここに行ってみたい」と思えるような体験を提供します。多くの人はお土産を帰り際に購入するため、QRコードを通じて「行きたかった場所を見逃した」と感じてもらうことで、再訪を促します。また、お土産をもらった人がQRコードを読み取ることで、石川県の魅力を知り、訪れてみたいと思うきっかけを作ります。このプロジェクトをより良いものにするため、地元・加賀市の議員や企業の方々と意見交換を行い、多角的な視点からフィードバックをいただいています。また、製造を担当する会社がある小松市の市長からは、クラウドファンディングへの応援コメントもいただきました。地域の行政や企業と連携しながら進めることで、石川県全体を巻き込んだ取り組みへと発展させています。さらに、クラウドファンディングを活用し、プロジェクトの資金調達と認知拡大を図っています。2月23日には能登食祭市場でお披露目イベントを開催し、多くの方に「ミルクとしお」を実際に手に取っていただきました。そして、「ミルクとしお」の認知度を活用し、石川県全体を盛り上げるための復興イベント 「Notoフェス」 を企画しました。中尾明慶さんをはじめとする豪華ゲストが出演。多くの方に能登の復興と石川県の魅力を感じてもらう機会となりました。また、SNSでの発信を強化し、「ミルクとしお」を多くの人に届けることで石川県の魅力を広め、地域全体を盛り上げる活動を続けています。
IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)
"2024年12月よりInstagramを開設し、開設後1ヶ月でフォロワー1万人、2ヶ月で4万人を突破するなど、SNSで大きな反響を得ている。
また、2024年2月17日にクラウドファンディングを開始し、初日でCAMPFIRE Dailyランキング1位を獲得。開始2日で目標金額150万円を達成。3月18日現在で、300万円を突破した。そして、SNSでの動画コラボとして、指原莉乃さん、はるな愛さんと共演。大竹まことのゴールデンラジオにも出演した。ただの1人の高校生が共演していることは、視聴者様にとっても大きなインパクトとなった。「Notoフェス」では、俳優の斎藤工さんからもビデオメッセージを頂いた。さらに、イベント出演として、石川県ご出身であるインフルエンサーのきりざきまいさん、モデルの大西陽羽さん、歌手のエイトマンさん、ほくりくアイドル部さんなど豪華なゲストがご出演されます。他にも、俳優の中尾明慶さんも出演された。僕という一人の高校生の純粋な想いに賛同し、これだけ多くの大人が協力してくれるのはとても嬉しかったし、社会的にも高校生のイベントにこれほどのゲスト出演、来場者を誇ったのは多大なインパクトであったと自負している。"