
氏名 | 大野 千遥 |
所属企業・団体名 | 株式会社キミトノート |
所属企業・団体役職 | 代表取締役社長 |
推薦青年会議所 | 公益社団法人金沢青年会議所 |
活動カテゴリー | ビジネス、経済、起業 |
SNS・HP | HP:https://tsunaguagri.wixsite.com/2024 (食分野に特化した任意団体ツナグが前身。市民活動色が強い事業は任意団体にて継続) |
活動エリア及び活動内容
石川県を中心に、農業生産者と消費者を近づける活動をしています。「生産者の作物に焦点を当てた直売」「地域産品を地元民に改めて発信するスタンプラリー」「農業の人材不足を地域消費者でサポートする仕組みづくり」「生産者と消費者が直接コミュニケーションをとれる八百屋」「市場流通が難しい野菜や米を活用したお菓子類の開発実験」「モニター試食会」を実施。生産者と消費者に距離を縮める仕組みを模索しながら活動中です。
活動内容写真




経歴 自己PR
"消費者として安全・安心の食生活を送り続けたいと自分で作物を育て始めたのがきっかけで、農業を始めました。
営農の準備をしながらも、フリーランスでマーケティング支援・新規事業立ち上げの支援等を行っていました。営農準備中によく聞いた生産者の先輩の声や、消費者として普段感じることが相互に課題解決につながるのではと思い、このサービスを立ち上げようと思いました。"
VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)
農業生産者だけではなく、一次産業従事者や日本でモノ作りを支える人たちがより誇りを持って、前線で活躍できる社会を実現したいです。
ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)
今行っている活動は、「生産者×消費者で共創する農業流通モデル(以下、共創型流通モデル)」の運用である。繁忙期に農作業を手伝いできる消費者をマッチングし、お礼として賃金ではなく作物を提供しています。手伝いのお礼となる作物を集めて提携の八百屋に置くことで、消費者が手伝っていない農園で採れた作物でも交換ができるようにし、生産者と消費者の距離を縮めた流通が行われる活動をしています。
IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)
「共創型流通モデル」では繁忙期に消費者が農作業を手伝い、そのお礼として規格外品を含む作物を受け取ることで、農業人材不足や食品ロス、消費者の生活費高騰の課題を解決できます。八百屋を通じて他の農園の作物と交換可能にし、より効率的かつ価値ある流通を実現します。さらに、八百屋を拠点に飲食店や宿泊施設へ販売ルートを広げ、新たなニーズに対応する商品を開発したりすることで、流通業者の事業継続にも繋げられます。