小川 卓

氏名 小川 卓
所属企業・団体名 3tive.design / アトHEN実行委員会
所属企業・団体役職 代表 / 総隊長
推薦青年会議所 一般社団法人長岡青年会議所
活動カテゴリー 文化
SNS・HP https://lit.link/takuogawa 個人SNS等まとめ
https://www.art-banpaku.com/ イベント公式HP

活動エリア及び活動内容

新潟県長岡市で「アートなHENTAI万博」というイベントを主催しています。
「変態=普通ではない」
この言葉をポジティブに捉え、クリエイターにとって最大の誉め言葉と定義しています。
この""変態""たちが編隊(フォーメーション)を組み、一つの文化祭を創ることで、新たな価値創造=変体(トランスフォーム)し続ける社会を創造します。アートを起点に、多様性を認め合い、未知なる価値を生み出すアクションを起こしています。

活動内容写真

経歴 自己PR

長岡の一大名物「フェニックス花火」が生まれるきっかけとなった中越地震を、中学時代に山古志で経験。
家は全壊し、3年間の仮設住宅生活を送った。
当時は気づかなかったが、大人になり、まちづくりに関わる中で、当時の大人たちの苦労が、今は痛いほど分かる。
「あの地震があったから、今の自分がいる。今の街がある。」
山古志の復興が証明した「人の繋がりが生むエネルギー」を、今度はアートと協働の力で長岡に生み出す。
「新たな価値創造こそが最大の恩返し」── だから、僕は命の炎を燃やし続ける。

VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)

私たちの目指す街は、尖ったアイデアが形になり、オモシロい若者が自然と集う「ワクワクする街」です。
その実現には、多様性を認めあい、全世代が役割を自覚し、世代を超えた市民協働によるまちづくりが必要です。長岡市には4大学1高専があり、全国から意欲ある若者が集まる環境が整っています。このポテンシャルを活かし、若者が愛着を持ち、ワクワクし続けられる街を、私たち青年世代が接着剤となり築いていきます。

ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)

私たちは、「アートなHENTAI万博」を毎年冬に開催し、若手クリエイターに活躍の場を提供しながら、企業・大学・行政との協働プロジェクトを推進。地域の未来を担う若者と、地元企業や行政をつなぐ「接着剤」としての役割を果たし、世代を超えた協働を促進しています。現在は、長岡市に常設展示場「アートなHENTAI会館」を設立し、年間を通じたアート×ビジネスの融合と文化発信の拠点を確立する計画を進めています。

IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)

2025年2月に開催した第3回アートなHENTAI万博では、大雪によるJRの計画運休や近隣駐車場の閉鎖にも関わらず7,754名が来場し、600名以上の関係者が活躍。地元企業77社の協賛、長岡市・4大学の後援、JRやTV局などの広報協力を得ることで、地域を巻き込んだ一大イベントに成長。また、「光のアート空間」では、電気工事組合と附属小学校の新たな協働が生まれ、地域発の新たな文化経済圏を形成している。