河村 波音

氏名 河村 波音
所属企業・団体名 ANNUWABIT
所属企業・団体役職 代表取締役
推薦青年会議所
活動カテゴリー ビジネス、経済、起業、文化、青少年育成、世界平和、人権
SNS・HP Instagram
annuwabit_official
hano_peace0806

活動エリア及び活動内容

"2025年3月9日に15歳でANNUWABIT(アヌウェビット)を設立。
社名:ハワイ語で虹を意味するAnuenue、繋がりと広がりを意味するWave、未来への軌道を意味するOrbitを掛け合わせたもの。
「希望(虹)が波となり、未来への軌道を描く」という思いを胸に、世界に平和と多様性のメッセージを届けるプロジェクトを展開していきます。
主には教育を通じて若い世代が自分の幸せや信念を見つけ、未来への一歩を踏み出せる環境をつくる、そんな事業を展開していきます。
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活動内容写真

経歴 自己PR

"(経歴) 現在:広島なぎさ高等学校所属(新高2)
令和元年School Cultural Exchange Program between Kasetsart University Laboratory School and Hiroshima Nagisa Koen Elementary School Kasetsart Universityに参加。平和のメッセージを込めた折り鶴をプレゼント、来日の際に平和記念資料館と平和記念公園をガイド。
令和2年10月被爆75年慰霊式典第33回広島市民平和の集いにて平和宣言スピーチ(英語)
令和3〜7年現在 中高国際部所属:小さな祈りの影絵展出展、文化祭でのフェアトレードチョコレート販売、留学生との交流会を企画運営。
令和4年 広島市中学校総合文化祭英語スピーチの部最優秀賞(発音・内容・表現力の3項目)受賞
令和5年8月 ハワイ平和スカラシップ留学生を歓迎、校内で交流。後日ピースフォーラムで他校の高校生を交え、平和構築の重要性を学んだ。

令和5年8月 第4回こども世界平和サミットにて平和を創るアイデアに関するスピーチ(英語) Most Peaceful賞受賞
令和5年9月Peace Culture Academyに3期生として入学。
令和5年11月 高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会決勝進出
令和6年3月 日本私立中学校高等学校連合会賞受賞
令和6年4月 One Young World Japan Spring Camp at APUに参加。平和×教育のプロジェクト企画プレゼンを実施。
令和6年6月〜12月 国連ユニタール広島青少年大使就任、活動。
令和6年8月 高校生Peace Summit2024登壇、ワークショップを開催。
令和6年8月 Reconsidering Peace in Liberal Arts at ICUに参加。リベラルアーツ教育の元平和探究を行い、グループプレゼンを行う。
令和6年10月 学生団体COPE設立
令和6年10月Build cross cultural connections through the CGS-Nagisa High School Exchange Programに参加。核兵器・平和教育に関する意識調査実施。夢動画制作。国連ツアーに参加。
令和7年1月高校生G7サミットに参加。G7カナダサミットに向けた、教育に関する政策提言書の作成、発表を行う。
令和7年3月9日 ANNUWABIT(アヌウェビット)設立。
令和7年4月27日〜5月3日 第11回NPT再検討会議第3回準備委員会高校生派遣事業に参加。ユース非核特使認定。

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私はアメリカ留学中に、現地の高校生に平和意識調査と夢を聞き動画制作を行いました。「自分の行動が国や社会を変えることができると思うか」という問いに対して、約90%の生徒がYESと回答し、また彼らは夢を語る時、強い信念を持ち、自信を持っていました。
日本財団の18歳意識調査による同質問に対しては、YESと回答する人の割合が50%を下回り、他国と比較してもその割合は極めて低いことが分かりました。
現地の高校生は、個性や各々の「幸せ」を互いが尊重することで、自信を持ち、変化を起こす力を得ていることに気がつきました。
しかし、帰国して気づいたのは、日本は社会の期待や周りの目を気にしてしまい、自分らしく生きづらい環境であるということです。社会に順応する為に、「自分を抑えなければならない」という圧力が強く働いていることが、これからの日本の未来を創る上で課題だと感じました。
小中高一貫校の12ヵ年の学びが基盤となり、活動の原点であるPCAでの学び、アメリカ留学で得た学びが繋がり、事業をスタートすることとなりました。
今後、国際的な視野を更に広げて参ります。
国際交流基金主催の日ASEAN交流プログラム、広島青年会議所主催・協力NPO法人PCV青年会議所多国籍交流プログラムを請け負うことになっております。
各々が定義する幸せをカテゴリー毎に分けてグループをつくり、互いの夢を共有し、夢の実現には何が必要かを共に考える。
そして世界から見た広島と、広島から見た世界を、広島が世界と繋がることで見えてくる事をグローバル規模で考え、新たな価値観や視点を国を超えて共有する。
最後に自分自身の幸せの定義と夢に立ち返り、自分の使命と役割を見つける。
このプロセスを踏んだ新しい平和教育×Well-being事業として、プログラム提供をさせて頂く予定です。
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VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)

"〜「希望を波紋のように広げ、人々の心に行動の灯火を灯す」役割を担う
世界を変えられると信じる人で溢れる未来を築く〜
これからの未来を担う若者達みなの可能性が無限大に広がるように、活動の原動力となる「心の幸せ」Well-beingを育み、一人ひとりが日常の中で自分と向き合う時間をつくる。そして、一人ひとりが、自分が満たされているという実感を持つようになりその状態を持続させる。そうすることで、自分には国や社会を変えられると思う人の数は必ず増えていきます。"

ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)

"〜出会いとご縁から生まれる、未来への希望〜(過去-現在の活動)
起業をするに至るまで、国内外を問わず様々な人との繋がり・ご縁を頂きました。
小中高一貫校の12カ年の学校の環境が私の人生の基盤を築いてます。我が校には教育目標の1つである「国際性の涵養」があります。複数の留学プログラムや異文化体験・促進プログラムで得た人との繋がりや絆、学びは、国際感覚を養い、私の視野を広げてくれました。
私は中高国際部に所属しており、中学3年生の時にハワイ平和スカラーシッププログラムの夏の平和イベントの案内を頂き、イベントに参加しました。そこでNPO法人PCV(Peace Culture Village)・PCA (Peace Culture Academy)とのご縁を頂きました。
PCAとは、自分に向き合いながら、平和×〇〇という自分が描くオリジナルの平和文化を実践し、持続可能で平和な世界を共創するピースリーダーを育成するオンラインアカデミーです。約半年間にわたり自己探究を行い、4つの力である自己探究力、創造力、コミュニケーション力、協働力を養うプログラムや過去・現在・未来の軸で自己を見つめ他者と共有するプログラムを通じて、新たな価値観や役割に気づくことができました。最終的には自分自身の平和の定義である平和×〇〇を見つけ、持続可能で自分らしいアクションへと繋がる平和×〇〇のプレゼンを行いました。
自分を知り、他者と協同し、行動を起こすことで世界を変えることができる。そして、自分が幸せであれば誰かの力になりたいと思う。その為には自分のWill-beingやアイデンティティを見つめることが大切である。そう気付かせてくれたのは、PCAなのです。
その後、国連ユニタール広島青少年大使として約半年間軍縮について学び、ユース非核リーダー基金の若者達と意見を交わし、制作提言書の制作に携わりました。また、半年間の学びを基に、メンバー各々の描きたい平和を形にする高校生主催のイベントを開催し、同世代の仲間との意見交流、ネットワークづくりができました。
そしてそれまでの学びを生かし、COPE(Cooperative Opportunities for Peace and Excitement)という学生団体を立ち上げました。平和学習のハードルを下げ、日常から平和を創る活動をしています。日本の平和教育は過去に重点を置きがちで未来への学びが不足しているため、学校で新たな平和教育プロジェクトを始動しました。文化祭では、広島との関わりの深いキースヘリングのアートを使ったワークショップを開催しました。平和を日常に落とし込み、価値観や夢を共有することが、平和を築く第一歩だと気づくことができました。
アメリカ留学中にコネチカット州に位置するGrace Framsを訪れた際、私の心に灯がつきました。まさにその場所は、世界中の人々が自分と向き合い自分のWell-being、「平和」を一度に見つけられる場所でした。
そこから私は、将来必ず平和都市である広島にGrace Farmsのようなピースカルチャーミュージアムを創りたいと思うようになりました。
先週タイバンコクに位置するMOCAを訪れ、人々の心に炎を灯す仕組みづくりのヒントを得ました。今後も様々な国のミュージアムを巡り、実現に向け学びを深めていきます。"

IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)

"世界中の人々と手を取り合い、地球益のために未来を築いていくには、自分自身の心の中に信念であるWHYの灯火が灯されていなければ、自国でさえもより良い未来を創ることはできません。(*WHY:サイモンシネックのゴールデンサークル理論に基づく)
そこから私は、何事においても、まずは自分の心が満たされ幸せを感じた状態であるべきである、そしてその状態が当たり前な状態であることが最も重要であるのではないかと考えるようになりました。平和には一人ひとり様々な定義があるように、「幸せ」にも一人ひとりの定義があり、各々の「幸せ」が他者と共有されることで、社会全体がより希望に満ちると共に、各々の可能性を最大限に引き出す。そして結果的に、自分には世界を変えられると信じる人が増える、つまり人々が自ら行動を起こす原動力を生み出すことができるのです。"