プログラム概要
単なる討論ではなく、データ・情報の収集から分析を行い、ルールに則った議論を戦わせることにより『真理の探究』『新たな価値の発見』『意思決定』『問題解決』に繋げていくことを目的としたプログラムです。 ディベートでは【聴く・考える・話す・書く】を一度に実践するため『集中力』『決断力』『想像力』『論理構築力』『対応力』が鍛えられ、資質の更なる向上につながります。 論題例として『現代社会に青年会議所は必要である』『原発は不要である』『高校まで義務教育化すべきである』『バレンタインデーは不要である』『JC運動中は、すべて禁煙にすべきである』があげられます。 また、ディベートには次のような原則的定義があります。
- 1. 1つの論題を巡って行う。
- 2. 肯定・否定の相対する2組の間で行う。
- 3. 一定のルール(人数、進行方法、審査方法)に従って行う。
- 4. 議論は断定的ではなく立証されたものでなければならない。
- 5. 最後に何らかの形で判定する。
セミナー説明動画
スケジュール(2時間の場合)
- モジュール1 ディベートとは?
- モジュール2 ディベータ―の役割
- モジュール3 ディベート実践①
- モジュール4 ディベートのポイント
- モジュール5 ディベート実践②
- モジュール6 ディベートの効果
- モジュール7 エンディング
※その他時間により【資料、データ、情報の収集と分析】や【プレゼンテーションのポイント】なども加えることができます (トレーナーと要相談)
備考
- 所要時間 … 2時間から開催可能(時間短縮不可)。より効果的なものとするためには3時間以上が必要です。
- 参加人数 … 4名以上
- 注意点 … ディベート大会が注目されがちですが、重要なことはデータ収集及び論理構築です。
プログラム管理
公益社団法人日本青年会議所 JCプログラム委員会