1. 地域のニーズに合わせた連携事業の実施
北陸新幹線敦賀開業という 100 年に 1 度のチャンスが訪れます。各 LOM はそれぞれの活動エリアにおいて事業を実施することが想定されますが、それぞれのエリアで単発の事業を行っても、その効果は限定的なものとなります。各活動エリアの中で最大限効果を発揮することが重要な LOM での事業が広域に連動していけば、結果として広域で共通の目的を設定した事業を展開することができます。よって福井県内ないしは関係する広域なエリアで、意識を共通する必要があると考え本事業を施策しました。新幹線開業に関する県内及び近隣 LOM の事業を事前にヒアリングし、連携できる部分を模索し、広域で連携を行い新幹線の乗客に広域に足を運んでもらえるような仕掛けを行います。
2.ブロックアカデミー事業の実施
入会 3 年未満のメンバーが多数となっており、入会から卒業まで 5 年以下のメンバーが非常に多くなっている現状があります。また、他 LOM のメンバーと交流する機会も在籍年数の短さに比例して少なくなってしまいます。結果として、入会 3 年未満で経験の少ないメンバーが LOM の要職に就く機会が増えることとなるため、入会して早い段階での理念共有と人財育成は必要不可欠な状況にあり、本事業の施策に至りました。JC の理念の理解を深める 1 泊 2 日のアカデミー事業を実施し、アカデミー会員同士のつながりを創出します。