1966年(昭和41年)11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
その翌年の1967年(昭和42年)1月20日~22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。以来、『京都会議』と呼ばれるようになりました。

サマコン(サマーコンファレンス)とは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーを開催する場です。

昭和28年(1953年)に第1回の大会が開催されて以降、毎年国内の異なる場所で開催されています。全国各地より約1万2000名のJC会員が一堂に会して行われる大会であり、会員の運動意識を高め、地域の活性化や社会をより良く変えるため開催されています。1年の検証と継承の場として重要な大会となっています。

1966年(昭和41年)11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
その翌年の1967年(昭和42年)1月20日~22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。以来、『京都会議』と呼ばれるようになりました。

サマコン(サマーコンファレンス)とは、公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーを開催する場です。

昭和28年(1953年)に第1回の大会が開催されて以降、毎年国内の異なる場所で開催されています。全国各地より約1万2000名のJC会員が一堂に会して行われる大会であり、会員の運動意識を高め、地域の活性化や社会をより良く変えるため開催されています。1年の検証と継承の場として重要な大会となっています。

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中国地区コンファレンス2024 in 山口 減災ブース実施報告

2024.07.12
2024.07.12

 

中国地区コンファレンス2024 in 山口 減災ブース

開催日:2024年6月29日(土)

場 所:たからいち会場内

主 催:災害レジリエンス・JCカップ委員会

 

当委員会は、中国地区コンファレンス2024 in 山口の一環として開催された「たからいち」において、減災をテーマとした体験ブースを出展いたしました。本ブースは、「災害は必ず起こるものであり、防ぐことも予知することも困難である中、その被害をいかに軽減できるかが重要である」という理念に基づいて企画されました。

当日は300名を超える方々にご来場いただき、各体験を通じて減災に対する具体的なイメージを持っていただくことができました。参加者の皆様からは、「すぐにでも実践できそう」「これなら継続できる」といった前向きな感想を多数いただき、「いつかやってみよう」という漠然とした意識から、「できることから始めよう」という具体的な行動意欲への変化が見られました。

 

 

自分でできる減災体験

簡易な方法で家具を壁に固定する方法を、来場者に解説している様子

阪神淡路大震災でのけがの原因の約50%が家具転倒によるものというデータがあります。

「いつかやらなくては」から「今やってみよう」への意識変革を進めるため、ホームセンターで揃う材料を使って、簡易な家具固定技術の体験をしてもらいました。

【実施詳細】

  • 突っ張り棒等を使用した簡単な転倒防止体験
  • ビス不要の壁面と家具の固定方法の紹介
  • 簡単に実践可能な家具の転倒防止策を紹介

 

 

ペットシーツを活用した吸水体験

ペットシーツに水を注いで吸水性を確認し、緊急時の簡易トイレとしての有用性を検証、体験してもらっている様子

携帯トイレの備蓄率は約20%と低く、まだまだ浸透していない現状があります。そのような中、注目されているのがペットシーツの活用です。特にペットを飼われているご家庭では、緊急時の携帯トイレの代用品としてある程度のストックを用意しておくことで、災害時に携帯トイレの代用品として利用できます。

【実施詳細】

  • ペットシーツ(ユニ・チャームのデオトイレ猫用)の吸水性実演
  • 500ml(成人の平均排尿量300ml)の水を用いた吸水性体験
  • 携帯用トイレの展示と実物確認

 

 

おいしい非常食体験

株式会社サタケ様よりご提供いただいた非常食の展示。来場者に試食してもらい、そのおいしさを体験していただいた。

非常食のおいしさや手軽さを体験いただくことで、非常食を無駄にせず日常に溶け込ませるローリングストック(備蓄している食料を賞味期限が切れる前に定期的に消費し、その都度買い足して備えること)の簡単さを知ってもらい、備蓄への意識のハードルを下げることができました。

【実施詳細】

  • 株式会社サタケ様ご協賛の非常食を提供
  • お湯での戻し方体験と試食
  • 非常食の展示とローリングストックの説明

 

 

災害持ち出し袋展示

100均商品で作成した災害持ち出し袋と内容物の展示

減災に向けた備えとして、災害時の持ち出し袋などを用意しているご家庭は、半数にものぼらないそうです。大きな要因として「いつかやろうと思う」「お金がかかる」といった声がありました。また、持ち出し袋は用意していても、そのうち8割のご家庭が定期的な点検をしていない現状もあります。展示を通して持ち出し袋や、その定期点検の重要性について考えてもらいました。

【実施詳細】

  • 100円均一ショップの商品を中心とした、低コストの持ち出し袋作成方法の展示
  • 定期点検の必要性・点検項目・点検頻度などに関する展示
  • 首相官邸が用意する、災害の「備え」チェックリストを配布

 

 

 

 

委員長コメント

災害レジリエンス・JCカップ委員会委員長 藤原祐輔君

多くの方々に減災の重要性を実感していただき、具体的な行動につながる機会を提供できたことを大変嬉しく思います。今回の体験が、参加者の皆様の日常生活における減災意識の向上と、具体的な備えの実践につながることを期待しています。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

災害レジリエンス・JCカップ委員会の担当副会長である三垣章一君(左)と、委員長の藤原祐輔君(右)。今回のブース出展では先頭に立って企画運営の指揮をとった。
災害レジリエンス・JCカップ委員会 
担当副会長三垣君(左)と委員長藤原君(右)
災害レジリエンス・JCカップ委員会の委員会メンバー。災害ブースの準備から当日の運営を担当した。
災害レジリエンス・JCカップ委員会メンバー

 

減災ブースの出展・運営を成功させた委員会メンバーの集合写真

 

本委員会は今後も、地域社会の災害レジリエンス向上に向けた活動を継続して参ります。

皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。

中国地区協議会 新着情報

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