【日本JC 2025年度 平和共育推進委員会 活動報告】

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2025年6月27日発行
公益社団法人日本青年会議所
2025年度 メルマガアーカイブ vol.172

日本JC 2025年度 平和共育推進委員会では、東北地区協議会および沖縄地区協議会と連携し、地区連携事業「平和共育プログラム」を開催しました!

■6月1日(日)仙台開催(東北地区協議会との共催)
仙台市にて実施されたプログラムには、約30名の中学生・高校生が参加しました。
グループワークでは、参加者同士が互いの意見を尊重し合いながら、「平和とは何か」について真剣に向き合い、深い考察を行いました。
“戦争を知らない世代”である若者たちは、「今ある平和のために自分に何ができるか」という問いに対し、「戦争経験者の話を聞くことが大切」「平和資料館に行き、争いについて考える」など、日常の中で自ら行動しようとする意欲を見せてくれました。
そのような姿から、平和共育事業が持つ大きな意義と可能性を、私たち自身も改めて実感いたしました。

■6月8日(日)沖縄開催(沖縄地区協議会との連携)
続いて、沖縄地区協議会との連携により、沖縄県にて同様のプログラムを開催しました。
ご存じの通り、沖縄は第二次世界大戦において国内唯一の地上戦が繰り広げられ、多くの尊い命が失われた地です。プログラム後には、実際に「ガマ(自然壕)」を訪れ、戦没者のご遺骨と向き合う機会をいただきました。
教科書では伝えきれない「本当の歴史」を、現地で自らの目で見て、手で触れ、心で感じる、まさに体験を通じて学ぶ、非常に意義深い学びの場となりました。

2025年は戦後80年という節目の年です。私たちは過去の歴史に改めて向き合い、次の世代と共に「未来の平和のかたち」を描く責任があります。

当委員会では、今後も各地区協議会と連携しながら、未来に向けて平和の担い手となる人財の育成に取り組んでまいります。

日本JC 平和共育推進委員会
委員長 土岡 広隆

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