2025年8月26日発行
公益社団法人日本青年会議所
2025年度 メルマガアーカイブ vol.259
【パラオ共和国ペリリュー島フィールドワーク3.4日目報告】
3日目の8月21日(木)は、前日に訪れたペリリュー島の戦跡の記憶が色濃く残る中で、パラオの美しい青空と海に触れました。
透き通る青空と海の美しさを楽しみながらも、この場所でかつて戦争の惨禍があったことが印象的で、楽しい時間と痛ましい歴史が交錯する現実を実感しました。
その後、大統領府を訪問し、副大統領レイノルド・オイルーチ氏と公共インフラ・産業大臣チャールス・オビチャン氏を表敬しました。
参加学生から日本とパラオの歴史や、パラオ国民の日本への想いを質問し、副大統領と大臣から真摯に答えていただきました。そして、両国の友好関係がこれからも末永く続くことを願いながら懇談を終えました。
その後、日本JC 2025年度 グローバルアライアンス構築委員会が参加学生と共に夏まつりを開催しました。
コロールの地域住民の皆様にも多数ご来場いただき、日本の伝統文化である盆踊りや縁日を通じて、国境や言葉の壁を越えた交流が生まれました。
パラオでは野球人気が高く、縁日で野球グッズがプレゼントされると大変喜ばれ、会場は大きな盛り上がりを見せました。
会場いっぱいに笑顔と笑い声が広がり、まさに心と心がつながる時間となりました。
こうした草の根の文化交流の積み重ねこそが、国と国との信頼を深め、平和の礎となることを実感する一日でした。
夏まつりが終わり4日目の8月22日(金)、私たちは無事に帰国することができました。
帰国後は、「戦跡の散策」や「現地の副大統領との対話や戦跡のガイドの方からの学び」といった体験を振り返り、参加学生から「平和に向けて、戦争の歴史について友達に話したい、伝えたい」との声が聞かれました。
一人ひとりが自分にできることを見つめ、平和への想いを行動に移そうとする姿勢が印象的でした。
今後は、地元の平和活動に参加したり、将来は国際協力や教育の道を志す参加者が出てくることを期待しています。
ペリリュー島での戦跡体験や現地住民との交流、文化体験を通じた一つひとつの経験が、社会の中に対話を生み出し、未来の平和を築く原動力になると信じています。
今回のフィールドワークを経て、参加者が日常の中で平和に関わる行動を重ねていくことを願っています。
最後に、本事業にご協力いただいたすべての皆様に、心より感謝御礼申し上げます。
日本JC 平和共育推進委員会
委員長 土岡 広隆
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