【スマホで手軽に防災シミュレーション!】〜家族で取り組む、FCP防災教育を宇都宮市で実施〜

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2025年6月2日発行
公益社団法人日本青年会議所
2025年度 メルマガアーカイブ vol.125

日本JC 2025年度 レジリエンス強化委員会では、4月26日(土)に栃木県宇都宮市において、宇都宮JC協力のもと、宇都宮市民に対し、竹之内 健介 准教授(香川大学)が開発した防災シミュレーション【動画で雨トレ】を利用した体験型のFamily Continuity Plan(FCP)防災教育を実施しました。
2015年9月に発生した台風18号により栃木県などを流れる鬼怒川が決壊した関東・東北豪雨災害をモデルに制作した災害シナリオを子どもから大人まで40名を超す方々に体験していただきました。
鬼怒川決壊を経験された方々の避難意識は高い一方、発災から10年が経過し、この水害を知らない方々も多く「家庭内で防災の話をしたことはない」と話す参加者もいました。しかし【動画で雨トレ】に取り組んだことをきっかけに、「大雨の際の避難を見直そうと思った」「事前にシミュレーションをしたことが、今後の防災に役立つだろうと思った」などのお声をいただくことができました。
当委員会からも、各家庭に対し「家族で避難のタイミング(防災スイッチ)を考えてほしい」と伝え、家庭でFCPに取り組むきっかけを作ることができました。
6月頃から出水期(川が増水しやすい時期)に突入します。是非、皆様のご家庭でも、災害から避難するタイミングや避難先などを話し合い、FCPに取り組みましょう!

引き続き、全国各地にてFCP防災教育を実施して参ります。
皆様からFCPについてのお問い合わせをお待ちしております!

日本JC レジリエンス強化委員会
委員長 梅村 典彦

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