【地域ブランド確立プロジェクト】二酸化炭素と水を吸着する「ミライの鯉のぼり」が大阪・関西万博へ!

ヘッダーサンプル
2025年7月29日発行
公益社団法人日本青年会議所
2025年度 メルマガアーカイブvol.225

気候変動や地球温暖化の要因の一つとされる大気中の二酸化炭素 (CO₂)。この世界共通の課題に対して、今注目されているのが新素材「MOF (Metal-Organic Framework)」です。MOFは、大気中に含まれるCO₂などの特定ガスを効率的に吸着できる画期的な素材として期待されています。

近年、少子化や住環境の変化により、家庭で鯉のぼりを飾る文化は徐々に薄れつつあります。そこで私たちは、子どもの日の象徴である鯉のぼりにMOFを染色技術として取り入れ、大気中のCO₂や水分を吸着しながら空を泳ぐ――そんな「ミライの鯉のぼり」を制作しました。

このプロジェクトは、伝統の技を守り続ける愛知県岡崎市のワタナベ鯉のぼり株式会社と、最先端のサステナビリティ技術を手がけるSyncMOF株式会社の連携によって実現したものです。

完成した「ミライの鯉のぼり」は、大阪・関西万博の会場で空に舞いながらCO₂と水分を吸着。来場者の皆様には、実際に手に取っていただいたり、絵付け体験を通じてその魅力を体感していただきました。

また、岡崎JCのメンバーでもあるワタナベ鯉のぼり株式会社の渡辺 健一郎 君は、後進の育成や新製品の開発、次世代の鯉のぼりづくりに取り組むため、現在クラウドファンディングに挑戦しています。ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

CAMPFIREプロジェクトページ
https://camp-fire.jp/projects/848990/view

日本JC 地域ブランド確立委員会
委員長 米田 恵樹

ヘッダーサンプル 


 

ヘッダーサンプル発行ː公益社団法人日本青年会議所

https://www.jaycee.or.jp/

TOP