【地域共創アドバイザー連携活用事例】 臼杵JC(大分ブロック協議会)×長内 あや愛 氏(JCI JAPAN TOYP 2024受賞者/フェルメクテス株式会社 代表)

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2025年9月12日発行
公益社団法人日本青年会議所
2025年度 メルマガアーカイブ vol.275

今回ご紹介するのは、ユネスコ食文化創造都市「臼杵市」を拠点とする臼杵JC(大分BC)と、菌タンパク「kin-pun」など新食材の社会実装を通じて食の未来を創造する、JCI JAPAN TOYP 2024受賞者・長内 あや愛 氏とのアドバイザー連携事例です。臼杵JCでは、創立65周年記念事業(2025年12月実施予定)に際し、まちの特性を活かした新たな価値創出を目指していました。同市は2021年にユネスコ創造都市ネットワーク(食文化分野)に加盟したものの、地域全体としてその価値を活かしきれていないという課題を抱えており、「もっと市民や外部に認知され、誇りあるまちづくりを展開したい」という思いから、長内 氏とのマッチングを希望しました。

長内 氏は、日本橋と鶴岡の2拠点を基盤に、枯渇するタンパク質問題に挑むベンチャー企業の経営者であり、歴史的食文化の再現を通じて持続可能な未来の食卓を提案するなど、最前線で活躍する「食」の革新者です。臼杵市と同様にユネスコ創造都市に認定されている鶴岡市との深い関わりを持つことから、「臼杵と鶴岡、2つのユネスコ食文化創造都市を繋げる」という新たな展開にも発展しました。
鶴岡JCと臼杵JCは、長内氏の紹介によりオンラインでの意見交換を実施。サマーコンファレンス(2025年7月18日)会場では対面での交流も行い、同じ地域課題を持つ青年会議所同士が友好関係を築くきっかけとなりました。

【こんな効果があります!】
・2つのユネスコ食文化創造都市(臼杵×鶴岡)の青年会議所同士の連携を創出!
同じ地域資源を持つ青年会議所同士が交流することで、課題認識の深化と発展的な連携が可能に。
・アドバイザーの知見により、事業構築の深みと広がりが向上!
長内 氏の専門性により、地域の特性を活かした事業構成や情報発信の精度が飛躍的に向上。
・記念事業が“市民に届く”ものへと進化!
外部の目線とストーリー性を加えたことで、65周年記念事業がまちの誇りとなる内容に。

【アドバイザー連携とは?】「JCI JAPAN TOYP」や「価値デザインコンテスト」の歴代受賞者等が、各地青年会議所とアドバイザーとして関わり、事業設計・企画支援・講演登壇等を通じて、地域課題に即した運動の質と可能性を高める日本JCの取り組みです。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本JC 地域共創会議
副議長 馬場 宏平

日本JC 地域共創会議
議長 深田 良介

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ヘッダーサンプル発行ː公益社団法人日本青年会議所

https://www.jaycee.or.jp/

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