群馬県の質的価値の創造~群馬かそれ以外か~ 第二部 (45分間) 講師の皆様とのパネルディスカッションを通して、群馬県の魅力、質的価値についてのディスカッション 【ITによる仕事の変化】、【群馬の住環境・教育的魅力】 について議論していく。【宇留賀 敬一 副知事】 宇留賀副知事は2003年に経済産業省に入省。IT、エネルギー、地域を軸に、ITによるイノベーションの実現に一貫して携わった後、全国最年少副知事として現職に至っている。世界の課題先進圏といえる日本の地域から、持続可能で世界に誇る地域経済の実現を目指し、公務にあたられている。 【結城 恵 教授】 東京大学大学院博士課程修了後、群馬大学教育学部へ専任講師として着任。後に同教授へ就任された。教育社会学を専門とし、人財不足の問題解決や、ダイバーシティ推進、若者の県内定着を促進する「グローカル・ハタラクラスぐんま」プロジェクトを推進され、生産者の視点から多文化共生の在り方を探っている。 【金井 修 社長】 1989年株式会社クライムを設立、金融、通信、官公庁のシステム開発を手掛け、最先端技術を活用した「スーパーシティ」を目指す前橋市に対しても、情報インフラの整備を進められている。行政や大学、企業と連携して、県内のICT教育を充実させ。災害に強く、再生可能エネルギーが豊富で東京にも近い群馬の地を、ICTの聖地にしていきたいと考えている。 【倉嶋 慶秀 園長】 群馬県太田市にて宗教法人正願寺住職、兼 社会福祉法人ふくじゅ会あすなろ保育園園長地域の未来を担う子どもたちの教育者として保育園を運営されている。 また本事業主催団体である青年会議所をご卒業されており、現役活動時には、公益社団法人日本青年会議所の顧問として、国家のあり方・地域の在り方を模索してこられた。本日は教育者としての観点と社会の在り方という観点から、群馬県の価値向上について答弁する。