ビジネス・経済・起業

宇田 悦子(WEB選考会第1ステージ通過者)

性別
氏名 宇田 悦子うだ えつこ
所属企業・団体名 株式会社フードリボン
所属企業・団体役職 代表取締役社長
活動カテゴリー ビジネス、経済、起業

活動エリア及び活動内容

沖縄にて世界初の繊維抽出技術を研究開発し、本社を置く大宜味村の村有地に国の支援も受け、世界から注目される天然繊維産業の拠点づくりを進めています。拠点は二ヶ所で、一ヶ所目は2900平米の敷地に2023年末竣工予定、二ヶ所目は14ヘクタールの敷地に2024年工事開始予定です。海外では、台湾、中国、インドネシア、フィリピン、タイ、などパイナップルの生産国へ技術とビジネスモデルを広げるべく活動しています。

質問1.この活動を通してどのような未来を実現したいと思っていますか(ビジョン)

フードリボンは、「1着を大切に長く着ること」「捨てるものがない明日」をコンセプトに、未利用資源由来の天然繊維をツールに、生産農家に還元できる新しい仕組みを構築していきます。テクノロジーとアイデアで今までにない価値を創造し、世界的に環境汚染産業と言われるファッション産業を、真の意味で元気にしていき、消費行動で社会を変えたい人々と共に、捨てるものがない、新しい経済循環を構築していきたいと思っています。

質問2. 未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください(アクション)

①パイナップルの葉やバナナの茎などの未利用農産物から、天然繊維を抽出する世界初の技術と、生産者に還元できる独自のビジネスモデルを沖縄から台湾、インドネシア、フィリピン、タイ、他アジアへ広げていく取り組み
②繊維抽出の時に発生する残渣についても余すことなく活用し環境負荷削減に寄与する製品に生まれ変わらせる取り組み
③製品を回収・循環し土から生まれたものを土に還す、地域や行政、企業との協働した取り組み

質問3.あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか(インパクト)

果実を育てる一方で今まで収入源となっていなかった葉や茎が新たな収入源となり、生産者に還元することができ、農家所得向上の仕組みを各国政府と連携して作り、消費行動で少しでも社会をより良く変えたい人々に参加してもらうことで、今までにはない経済循環を創出します。その結果には新たな雇用創出と、女性の活躍、環境負荷の削減、持続可能な農業につながる農家所得向上による貧困課題の解決への大きなインパクトがあります。

質問4.あなたの活動を公開しているSNSやHPがありましたら教えてください。

会社ホームページ→https://food-reborn.co.jp/
ベンチャー企業の登竜門 IVS launchpadピッチ動画→https://www.youtube.com/watch?v=OJVsCjPsRIc
PRMOVIE→https://drive.google.com/file/d/1eBWnBfG_1OzmntfG63Yn-6k9sXNQCEFs/view?usp=sharing

経歴 自己PR

2022年、世界初の技術で生産者に還元できるビジネスモデルとともに事業を開始し7月にビジネスコンテスト IVS NAHAで準優勝(写真1) 2022年10月に台湾中原大学と産学連携契約をして子会社を設立(写真2)2022年11月にインドネシア最大の農業組織INDUK KUDとMOUを締結(写真3)2023年3月にINDUK KUDと共同で繊維抽出の農家トレーニングセンターの開所式を行った(写真4)

活動内容写真

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