ビジネス・経済・起業

小嶌 不二夫(WEB選考会第1ステージ通過者)

性別
氏名 小嶌 不二夫
所属企業・団体名 株式会社ピリカ
所属企業・団体役職 代表取締役
活動カテゴリー ビジネス・経済・企業
倫理・環境
ボランティア
科学技術

活動エリア及び活動内容

活動エリア:日本を中心に世界116ヶ国でサービスを展開/活動内容:2011年に創業した株式会社ピリカを通じて、世界100ヶ国以上から累計約3億個のごみを回収したごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」、地球6周分のごみ分布を調査したAIごみ調査サービス「タカノメ」、国連に採用されたマイクロプラスチック流出調査サービス「アルバトロス」等を提供。ごみの自然界流出問題の根本解決に取り組んでいます。

質問1.この活動を通してどのような未来を実現したいと思っていますか(ビジョン)

「科学技術の力であらゆる環境問題を克服する」というビジョンを個人としても会社としても掲げています。創業以来、注力している「ごみの自然界流出問題」においては、2040年までに流出するごみの量と回収されるごみの量を逆転させ、地球上から適切な処理がされないごみが着実に減っていく状態を目指しています。(現状は流出するごみの量が圧倒的に多く、生態系や産業に対して深刻なダメージが及ぶことが危惧されています)

質問2. 未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください(アクション)

ごみの流出量と回収量を逆転させるために、①ごみの流出量を測る②ごみの流出量を減らす③ごみの回収量を測る④ごみの回収量を増やす、の4分野のサービスを展開。①:自動車xスマホxAIでごみ分布を調査する「タカノメ」、②:ごみの流出対策コンサルティング、③④:清掃活動によるごみの回収量を計測し、ごみ拾いを促進するごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」等のサービスを提供し、問題解決に取り組んでいます。

質問3.あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか(インパクト)

開発したサービスが世界中で利用され、世界のごみ問題解決に向けて着実に前進しています。実績1:「ピリカ」は世界116ヶ国で利用され、累計約3億個のごみを回収しました。実績2:「タカノメ」は地球6周分の路上散乱ごみを調査し、世界最大規模のごみの計測手法になりました。実績3:「アルバトロス」は国連に導入されるなど、世界400箇所以上で利用される世界最大のマイクロプラスチック調査手法になりました。

質問4.あなたの活動を公開しているSNSやHPがありましたら教えてください。

https://www.pirika.org/u/49068
https://twitter.com/kojimafujio
https://www.facebook.com/kojimafujio

経歴 自己PR

富山生まれ、神戸育ち。大阪府大(工学部)卒。京大院(エネルギー科学)を半年で休学し世界を放浪。道中に訪れた全ての国で大きな問題となりつつあった「ごみの自然界流出問題」の解決を目指し、2011年に株式会社ピリカを創業。2021年に環境スタートアップ大臣賞を受賞、2022年にMIT Technology Review IU35 Japanに選出、2023年に日経ソーシャルビジネスコンテスト大賞を受賞。

活動内容写真

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