ビジネス・経済・起業

広瀬 絵里加(WEB選考会第1ステージ通過者)

性別
氏名 広瀬 絵里加ひろせ えりか
所属企業・団体名 WAKEAT.
所属企業・団体役職 代表
活動カテゴリー ビジネス、経済、起業
文化
倫理、環境

活動エリア及び活動内容

世界で最も廃棄されている食べ物の一つであるパンを再利用して、どこでも・誰でも・簡単に・短期間で(約3週間)味噌風発酵調味料に変える事のできる通称:パンミソキット(特許第7018158号、特許権者及び発明者:広瀬絵里加) で、パンを廃棄から救う活動を世界、日本で行っています。現在までに204キロのパンが、ヨーロッパの一流レストランを中心にした383人の力で「パンミソ」に生まれ変わっています。

質問1.この活動を通してどのような未来を実現したいと思っていますか(ビジョン)

「差別のない食卓」を実現したいと思っています。
それはお互いの文化やルーツを理解し、みんなが参加できて、お腹を空かせている人もいなく、誰もが楽しく美味しいご飯(幸せや恵み)を共有できる食卓(世界)です。

質問2. 未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください(アクション)

パンは最も廃棄されている食品であるだけではなく、様々な信仰や伝統、一人ひとりのルーツや文化的象徴でもあります。パンミソキットで作るパンミソは、そんなパンを半分の原料とし、再利用しなければ完成しません。パンミソキットを通して、世界的トップシェフから、学生、職業、性別、世代、国籍様々な隔たりを超え繋がり、一つの「食料廃棄」という問題にみんなで一緒に、同時に取り組んでいます。

質問3.あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか(インパクト)

ヨーロッパのトップレストランではパンミソキットを使用して以前は廃棄していたパンから、パンミソに生まれ変わり、メインメニューの一部となり、ストーリーや背景も含めて、そこに来るお客様達の幸せに生まれ変わっています。本来「廃棄物」であった物をあえてトップシェフ達が率先して使用する事により、人々の価値観を「美味しい」から変え、小さくてもその価値観の変化がもっと大きな社会問題の解決のキッカケになっています。

質問4.あなたの活動を公開しているSNSやHPがありましたら教えてください。

https://www.mottainaimiso.com
https://www.wewakeat.com/

経歴 自己PR

21歳単身渡英。父の癌をキッカケに静岡県の農家である祖母から代々伝わる昔ながらの味噌作りを学ぶ。父の他界後一人世界旅に出て、人々と生活を共にしながら食と健康、環境、差別や格差について考えを深めてゆく。2017年に天然醸造の味噌屋WAKEATを作る為に、オランダに単身渡る。一流シェフを主な顧客に抱え現地メディアでも特集を組まれる。2022年に日本で「エコ移動式味噌蔵」を作り、日本での活動もスタート。

活動内容写真

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