| 性別 | 女 |
| 氏名 | 蓮尾 智紗子 |
| 所属企業・団体名 | Move on!! |
| 所属企業・団体役職 | 代表 |
| 活動カテゴリー | ビジネス、経済、起業 |
活動エリア及び活動内容
かつて養蚕が盛んだった愛知県豊田市を舞台に、養蚕家さんとタイアップした豊田シルクのアパレルブランド「Cafco.dalla（カフコ・ダラ）」を立ち上げました。豊田、そして日本の伝統産業を呼び戻しながら、心も体も元気になるシルクアイテムの制作・販売をしています。Cafcoは、「飼ふ蚕（こ）」と呼ばれたお蚕さんに、dallaは愛知の言葉に由来しています。愛知から新しい価値と社会づくりに取り組みます。
質問１．この活動を通してどのような未来を実現したいと思っていますか（ビジョン）
Cafco.dallaは、「大切なものがちゃんと溢れている未来をつくる」をミッションに、「ひと・地域・社会の幸せにつながるブランド」をビジョンにしています。纏ったときに人の心が豊かであること、そして、養蚕やものづくりなどの活動自体を通して地域や社会が幸せであることを目指しています。その先に、大切なものがちゃんと溢れている未来があると信じています。
質問２． 未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください（アクション）
大量生産・大量廃棄が叫ばれるアパレル産業。Cafco.dallaでは、購買行動の中でサステナビリティに取り組めるよう、自然の恵み・命から始まるすべての工程を見える化し、その中にある「生きたストーリー」を伝えています。また、企業や福祉事業所と連携し、SDGsに取り組む産農福連携の桑畑「ソーシャルファーム」の検討を進めており、地域・社会を巻き込んだ活動を展開していきます。
質問３．あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか（インパクト）
豊田市といえばやはりくるまの町ですが、かつての伝統産業に着目した当ブランドの活動は懐かしみの声をいただいたり、新規性・意外性のある活動として新聞各社、ラジオなどのメディアにも取り上げていただいたり、地域活性にもつながっていると感じています。環境に配慮したESGの活動として、地域の企業にも興味を持っていただいています。
経歴 自己ＰＲ
自動車部品メーカー経営企画室在籍時にPRSJ認定PRプランナー資格を取得し、2018年にお店・企業の広報をサポートする「Move on!!」を設立。車だけではない豊田の魅力を探求したいという思いから、そして、着物一反に約3,000のお蚕さんの命が込められているというシルクの尊さを知り、2022年12月に「Cafco.dalla」を創設。豊田市主催女性起業家のビジネスコンテストで審査員特別賞を受賞。
活動内容写真
