押村 憲昭「歯科業界から地域貢献し、誰ひとり取り残さない社会へ」

氏名 押村 憲昭
所属企業・団体名 かすもり・おしむら歯科・矯正歯科 口腔機能クリニック
所属企業・団体役職 院長
推薦青年会議所 公益社団法人名古屋青年会議所
活動カテゴリー ビジネス、経済、起業、ボランティア、医療革新
SNS・HP かすもり・おしむら歯科医院Instagram

活動エリア及び活動内容

活動エリア: 愛知県名古屋市

活動内容: 考古学者が歯の化石から様々な情報を収集する様に、私たち歯科医も歯を診ることで沢山の情報を得ています。
食生活はもちろんのこと、生活習慣や自分への愛着といったその人の背景を歯は表現してくれます。
来院される方にアドバイスをし、健康状態の改善をしてきた実績を基に、より多くの人の健康状態を改善するためには地域との連携が必須だと思い、当院のある名古屋を中心に多くの歯と巡り合える場の創出をしています。

活動内容写真

経歴 自己PR

従来の医療提供体制は病院に来てもらえる患者さんを対象にしています。歯科疾患は予防可能な病気にもかかわらず現在私たちは歯科医院にて虫歯になった人たちを待っています。これからの医療が目指すべき道は病気になる人を減らすことが最高の医療であるという認識を私たちが持つことだと思っています。その結果が医療費の削減につながりこの国を救うと確信をしています。

VISION(この活動を通してどのような未来を実現したいか)

「誰ひとり取り残さない地域を創る」が当院のミッションです。この活動から、目の前だけでなく、困っている人を探しに行くことで手が届かない場所にも医療を届ける世の中を作ります。虫歯や歯周病は予防可能な病気です。しかし、色んな理由で歯科医院に来れない人も多くいらっしゃいます。歯科医院で病気になった人を待つのではなく社会に虫歯にならない方法を伝えることが一番大切だと思っています。

ACTION(ビジョンを実現するために今行っている具体的な活動)

今は地域社会との連携を行い、歯科疾患の予防の方法を伝える努力をしています。そのために、駅で歯ブラシの配布やこども食堂(こども食堂にくる子供達は親が働いているケースが多く一般的に歯科医院に行っていない家族が多い)を開催したり、引きこもりの子供の家に行って歯科検診を行ったり、少年院に行き歯の大切さを伝える授業をしたり、海外に医療ボランティアに行ったりして街に予防を落とし込む努力をしています。

IMPACT(あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えているか)

このような活動が評価され名古屋人間力大賞でグランプリをいただいたり、グレートカンパニーアワードという賞を受賞しフォーブスに載せていただいたり、テレビの取材をいただいたり多くの人から注目してもらえるようになりました。そのため、今まで社会貢献には縁遠い歯科業界が地域貢献をすることが大切であるという文化に少しずつなってきました。

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