北海道は日本最北端の都道府県であり、周りを太平洋、日本海、オホーツク海の三海に囲まれる島です。
広々とした農地があり農業や酪農が盛んです。
また雄大で美しい自然に恵まれ、夏にはたくさんの観光客が、冬にはスキー客が北海道へ訪れ、魅力を存分に楽しみます。

北海道といえば、新鮮な魚介類や海産物！日本海、太平洋、オホーツク海に囲まれ、水揚げされる魚の種類も豊富です。
鮮度抜群の魚介類を買ったり、その場で食べたりできます。
また酪農が盛んで牛乳、バター、チーズを作っている工場や工房があり試食、手作り体験などができます。
濃厚な乳製品はお土産やお取り寄せでも大人気です。

北海道は1869年、明治政府は開拓使を置き、蝦夷地を「北海道」と名づける。
ここから、日本の近代化のための資源開発を目的とした北海道開拓がスタートします。
道路・港湾・鉄道整備や鉱山開発、官営工場の設立などが行われ北海道の産業は発展します。
この時期に開学した札幌農学校では新渡戸稲造や内村鑑三などが学びました。

北海道ではアイヌ民族に関連した観光ができる施設があります。
特に白老にあるウポポイ（民族共生象徴空間）が代表的なものです。
アイヌ民族国立博物館ではアイヌの歴史や文化を学べ、伝統的な踊りや民族楽器の演奏体験ができアイヌの人たちが育んできた文化を堪能できます。